バイクを、旅の道具や日常生活における便利な移動具として考えると、装備の充実も大切なポイントとなる。
自分の使い方に合った装備がある機種を選ぶことで、バイク生活はもっと快適で楽しいものになるのだ!
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欲しい装備品の数々 - 長旅に欠かせないのは大量の荷物で、避けたいのは疲労だ。たとえば、09年末から数年間販売されたホンダのCB1300スーパーツーリングは、スーパーボルドールをベースに、上部がワイドなスクリーンやパニアケース、コンバインドABSを標準装備。中古車の中にはナビがセットされた個体もある。
- HONDA
CB1300ST(2011)



欲しい装備が揃っている
中古車や新車を探そう!
バイクの性能を決めるのは、エンジンやフレームだけではない。装備によって、遊びのワクが広がったり、日常の利便性が向上したり、旅での快適性がアップしたりするのだ。
バイクの利便性を高める装備には、収納や電装パーツなどが挙げられる。機種によってはパニアケースを標準装備していることもあるし、中古車の場合は前のユーザーが装着していたオプションの収納ケースがそのままセットで販売されていることも・・・。ビッグスクーターなら、シート下やハンドル下部にユーティリティボックスを備えていることがほとんどだ。電装パーツの中では、オプションまたは標準装備のナビやETCが、ターゲットの中心となる。
いっぽうで、安全性や快適性がアップするアイテムとしては、ABSやトラクションコントロール、電動スクリーンや大型スクリーン、グリップやシートのヒーターなどがある。これらも、オプションだったり機種グレードによって採用の有無があったりするので、中古車でも新車でも、自分が欲しい機能があるかどうか、よく注意して狙っていきたい。