S U P E R F I L E :04
S P E C I F I C A T I O N
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
電動モーター:ソンクロナスブラシレスモーター
総排気量:278cc ボア×ストローク:75mm×63mm
最大出力:エンジン:18.2kW(24.7ps)/7,500rpm
最大出力:モーター:2.6kW(3.5ps)/3,000rpm
最大トルク:エンジン:27.5Nm(2.8kgf・m)/3,500rpm
最大出力:モーター:15Nm(1.5kgf・m)
ミッション:無段変速式
全長×全幅×全高:2,180mm×760mm×NAmm
ホイールベース:1,490mm シート高:785mm
装備重量:257kg タンク容量:12L(リザーブ/1.8L)
タイヤサイズ:F:120/70-12 R:140/60-14
新車価格:138万5000円 GooBike平均価格:138万5000円
小松◎クルマではおなじみのハイブリッドも、バイクでは珍しいよね。
栗原◎300ccエンジンでパワフルなのはいいことだけど、モーターのアシストを125ccモデルほどに体感できないのがちょっと残念……。
小松◎でも、スクーターはコミューターとしての使い方が主だから、毎日使うことを考えると、燃費がいいことはメリットが大きいと思うよ。さらにバッテリーへの充電が面倒なら、チャージモードをうまく使えば、コンセントをささずに充電できるし。
土山◎ハイブリッドもそうだけど、3輪のバイクは面白い! リーンして曲がるのはいいことだよ。なんか、逆操舵してよけいに深く倒したくなるもん。
栗原◎スイッチ操作で、自立できるのも便利でいいな。信号待ちで足を付かなくていいから、スゴく楽。電動モーターを利用してバックできるのもハイブリッドの大きなメリットだね。
小松◎ビッグスクーターはもともとスペース的に余裕がありそうだから、これからも電動やハイブリッドにチャレンジして新しいものを作ってくれるとうれしいな。他のカテゴリーじゃ出来ないことが出来るから。
土山◎どんどんいろんなのが出てくるんだろうね。
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40度まで車両を傾けられるパラレログラムサスは、停車時に動きをロックし車両を自立させることができる。また、フロントホイールが2輪のためタイヤ接地面積が多く安定した走りに貢献している。 |
ボタン操作で、モーターのみ、エンジンとモーターのハイブリッド、エンジンのみ、モーターによるバック走行と4種類を選択できる。 |
電気モーターのユニットは後輪のプーリー外側に取り付けられている。 |
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後部コンパートメントはジェットヘルメットを収納できる容量を確保している。内部を照 らすルームランプとDC12Vソケットを装備し、使い勝手にも優れる。 |
シート下にバッテリーを搭載し、充電用ケーブルから充電できる。2時間で85%、3時間で完全充電される。 |
●新車価格 14万9800円
●GooBike平均価格 15万円
一回の充電で35kmから45kmの走行が可能で、最高速は55km/h、さらに2〜3時間で70%の充電ができるなど、極めて実用的ながら価格もお手頃な電動モデル、シード60。一回の充電にかかる電気料金は約30円ほどとリーズナブルなのがうれしい。