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海外モデル
The Next Generation トレンドをリードする海外メーカーの新作は、新コンセプトの車両が続々登場!

デザインやメーカーとしてのスタンスが特に際立っているのが欧州メーカーだ。
過激なスポーツモデルや唯一無二のスタイルを持つ車両も数多く、日本でも欧州車の人気が非常に高い。
今年もアッと驚くモデルが大量に登場したぞ。

SSから新発想クルーザーまでユニークな車両が目白押し!

国産4メーカーと凌ぎを削る欧州のバイクメーカーにとって、ヨーロッパのショーはお膝元での開催ということもあり、毎年話題性に富む様々なニューモデルがお披露目される。特に今年は、ドゥカティ初のクルーザーであるディアベル、トライアンフの本格オフモデルのタイガー800、MVアグスタの3気筒スポーツF3、そしてBMWの6気筒ツアラーK1600GTと前々から噂されていたモデルが遂にそのベールを脱いだ。

どのモデルもそれまでのブランドイメージを踏襲しながら、明確に新しい時代、カテゴリーを意識した車両ばかりであり、ユーザーにとっては実際の発売が待ち遠しいものばかりなのだ。

特に日本人から見ると、欧州メーカーのマシンは車両のコンセプトやデザインに強い個性を感じる。もちろんその根底にあるのは、メーカーとして確固たるブランドイメージを守り抜くという姿勢だ。世界的なトレンドをしっかり捉えて柔軟に対応しながらも、車両作りの節々に「他社は関係ない。俺達の作るバイクとはこうだ!」そんな強い拘りを感じるところに多くの人が惹きつけられるのだろう。

国産メーカーVS欧州メーカーという構図は昔から変わってはいないが、ここ10年ほどは特にそのパワーバランスが均衡してきている。ただ、メーカー間の競争が激しくなればなるほど、同じカテゴリーであっても、性能やデザインなどの面で様々な車両の中からお気に入りの一台を選ぶことができる。つまり我々ユーザーが受ける恩恵も大きいのだ。

今後も欧州メーカーの動向からは目が離せない!

ドゥカティ ディアベル ドゥカティ ディアベル

ドゥカ渾身のクルーザー登場!

ドゥカティ ディアベル
ドゥカティが発表したクルーザー。スポーツ色の強い車両だが、デザインのインパクトも強烈そのもの!
ドゥカティ モンスター1100 EVO
モンスター1100を更にグレードアップさせたEVO。SS系と双璧をなす売れ筋モデルだけに注目度大!
ドゥカティ モンスター1100 EVO
アプリリア RSV4 ファクトリー

SBK王座獲得記念モデル

アプリリア RSV4 ファクトリー
並居る強豪を抑えSBKを制したRSV4の特別仕様。アンダーカウルのトリコロールがその証なのだ。

ビッグオフ市場に殴りこみをかけるトラ・タイガー

トライアンフ
タイガー 800/800XC
遂にトラもビッグオフカテゴリーに参入だ。エンジンはもちろん3気筒。今号の新車インプレもチェック!
トライアンフ タイガー 800/800XC トライアンフ タイガー 800/800XC
モトグッツィ ステルビオ
モトグッツィ ステルビオ
モト・グッツィのビッグオフがこのステルビオ。現在は日本未導入だが、その作り込みはまさに本気。

MVアグスタが作る3気筒のポテンシャルとは?

MV アグスタ F3
新開発の3気筒675ccを搭載して登場したF3。いよいよMVも本格的にミドルクラスへ参入するようだ。3気筒を象徴するマフラーのデザイン、車体のまとまり具合はさすがMVアグスタ!
MV アグスタ F3 MV アグスタ F3 MV アグスタ F3 マフラー

注目度大!KTMが放つ125ccスーパースポーツ!

KTM デューク125
インターモトで登場したKTMの125ccロードスポーツがこのDUKE125だ。125ccとは思えない作り込みで、日本でも人気が出そう。
KTM デューク125 KTM デューク125

全世界のBMWファンが待ち望んだKシリーズ最高峰モデルが遂にデビュー!

 長距離をストレスなく、速く快適に駆け抜ける車両作りが得意なメーカーがドイツのBMWだ。フラットツインから、並列4&2気筒とエンジンラインナップも幅広く、世界中に数多くの信者を持つ人気ブランドである。
 先日のインターモトでは、前々から噂されていたK1600GT/GTLを遂に発表した。エンジンは並列6気筒で、GTの名に相応しいBMWの新しいフラッグシップとして位置づけられるモデルだ。もちろん来年度には日本への導入も決まっており、国内では早くも予約が入っているとの噂も聞く。他のメーカーに先駆けて様々な電子デバイスや安全装備を導入するBMWだが、このK16000GTの登場が他メーカーに与える影響は相当なものといるはずだ。
 また、事前情報も一切なく誰もが度肝を抜かれたのが、BMWのスクーターコンセプト、Concept Cだ。現在のBMWを象徴するエッジの効いたフォルムや作り込みは、スクーターファンでなくとも見入ってしまうほどの出来であり、このままの姿で市販されたら……と想像すると思わずワクワクてしまうモデルだ。時を同じくしてホンダもNew Mid Conceptを発表したが、もしかすると、これからは新世代のビグスクが世界的に大ブレイクするかもしれないぞ!

BMW エンジン

エンジンは並列6気筒だ!

ストレート6といえばBMWの四輪車でも御馴染みのエンジンレイアウト。BMWがどのような味付けをしてくるのかは非常に気になるところだ。K1300同様にかなり前傾角の強いエンジンである。
BMW K1600GT
Kシリーズファンが待ち望んだGTのブランニュー。6気筒エンジンの走りは一体どんなものなのか。
BMW K1600GT
BMW K1600GTL
BMW K1600GTL
装備をより充実させたGTL。GT=グランドツーリングとしてはこちらが本流と言えるだろう。

このまま市販すれば大ヒット!?
超クールなBMWのコンセプトスクーター

BMW コンセプト C
迫力のフォルムに誰もがノックアウト!?登場すればビッグスクーターの世界が変わるかもしれない。
BMW コンセプト C
BMW コンセプト C

詳細は不明だが、TMAXなどと同じくエンジンは車体中央付近に搭載されているようだ。スポーツ性重視か。

BMW コンセプト C カラータイヤ

コンセプトモデルのため、カラータイヤなど特殊な仕様も多いが、出来ればこのまま出て欲しい!

BMW コンセプト C メーター周り

ハイテクの塊のようなメーター周り。このまま市販されるとかなりスゴイが、果たして……。

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