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ミドルバイク クラスMIDDLE BIKE 01 W650 唯一無二の空冷2気筒で目立つ! 空冷の2気筒バーチカル(直立)エンジンが主張するダブロクことカワサキW650は、言わずと知れたベストセラーバイクだ。往年のWシリーズのようなノンビリとした雰囲気と、かつての英国車のようなシャープなイメージが同居するスタイルは、まさにカフェレーサーベースの最右翼。シングルエンジンに物足りないけど、4気筒はちょっと……そんな人にはまさにピッタリの車両なのだ。 ダブロクでもここまで変わる!!チャックボックスが手がけたダブロクカフェ。前後のショートフェンダーや強烈なクリップオンハンドルでノーマルとは全く違う雰囲気に生まれ変わる。 ダブロクのルーツはコレ!W650のルーツといえばやっぱりWシリーズ! 初期型のW1から最終型の650RSまで、今でも人気の高いモデル。写真はダブサン(W3)こと650RS カワサキ 650RS 平均相場93.4万円MIDDLE BIKE 02 SR400 昔も今も人気ナンバーワン!のベース車 デビューから30年以上が経過したものの多くのファンが存在するヤマハSR。誰もが認める名車だが、昔からカフェレーサーベースとして一番の人気を誇っている。その理由はいくつかあるが、まずは大きな理由として、シンプルな車体構成が挙げられるだろう。デビューが70年代ということもあり、2本仕様のリアサスペンションやリアのドラムブレーキ、空冷のシングルエンジンなど、当時のスタンダードバイクとしてのスタイルが今もそのまま引き継がれている。新車でもどこか懐かしい雰囲気を持っているのは、SRが昔から変わらないスタイルを貫いているからなのだ。 FI仕様車でもカスタムできる?2010年モデルからフューエルインジェクション(FI)を採用したSR400。多くのFIでは燃料ポンプをガソリンタンク内に設けているが、逆にそれはタンクを気軽に社外品へ交換できないことを意味する。しかしFIのSRは大丈夫。なんと燃料ポンプはタンク外に設置されているから、これまでどおりタンクを交換するカスタムも楽しめるのだ。まさにユーザーニーズをしっかり把握したヤマハの気配りでもある。 カワサキ W400
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