世界のサーキットを駆け抜けるSuper Bike 秘められた性能を120%引き出せ!
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世界のサーキットを駆け抜けるSuper Bike 秘められた性能を120%引き出せ!

カワサキ Ninja ZX-10Rカワサキ Ninja ZX-10R

ねらったのはリッターマシン最軽量かつコンパクト

カワサキ Ninja ZX-10R

カワサキがリッタースーパースポーツ最速をねらって開発したのが新型ZX-10R。コンパクトで軽量なエンジンと車体で鋭いハンドリングを生み出す。デザインはかなり戦闘的だ。マフラーやメーター類が個性的な形をしていることもあり、他よりも個性を重視している方向性であることを感じる。

この感じは走り出しても変わらなかった。エンジンは、低回転のトルクがあまりなく、高回転型の特性。ポジションもハンドリングもちょっと違和感があった。ところがそれは最初の数分だけ。慣れてくるとマシンがどんどん体に馴染んでくる。

低速トルクがないエンジン特性も、低速コーナーが多い場所なら、積極的に開けていける。気がつけば今回テストしたマシンの中で、コースをもっとも気分良く攻め込んでいた。

高速のコースで速度が乗ってくると、今度は高回転のパワーと鋭いハンドリングが爆発する。低速での扱いやすさと高速での速さ、その二面性が光った。ライダーを気持ち良くさせ、結果的に速く走る。ZXは、そんなマシンである。

08年型Ninja ZX-10R
SPECIFICATIONS
エンジン 水冷DOHC 直列4気筒
排気量 998t
ボア×ストローク 76×55o
最高出力 138.3〜147.1Kw(188〜200PS)/
12500rpm
最大トルク 113Nm(11.5kgm)/8700rpm
全長×全幅×全高 2110×710×1135o
シート高 830o
車両乾燥重量 179s
燃料タンク 17L
タイヤサイズ F 120/70-17 R190/55-17
新車価格 136万5000円
カワサキ Ninja ZX-10R
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カワサキ Ninja ZX-10R

徹底的にコンパクトなマシン作りにこだわったためカウリングも小さめ。ライトは中央にメインを2灯。さらに外側に2灯を配置している。

カワサキ Ninja ZX-10R

タコメーターの中にデジタルのスピードが浮き上がる独特なデザインのメーターまわり。情報が1カ所に集中しているため慣れれば見やすい。

カワサキ Ninja ZX-10R

フロントホイールは5本スポーク。ブレーキはモノブロックでディスクはウェーブタイプ。軽量でパットの劣化による性能低下も少ない。

カワサキ Ninja ZX-10R

大型のサイレンサーをダウンタイプで装備。バンク角を犠牲にしないため変則的な卵型になっている。細部のデザインにこだわった作りだ。

低回転の扱いやすさと高回転ののパワーを使い分けろ

カワサキ Ninja ZX-10R

ZXのエンジン特性はハッキリしているから、これを利用しない手はない。低速で走る時は5000回転以下なら思いきり開けられる。そしてサーキットのような場所では高回転をキープする。ただしリッターバイクの高回転キープは、かなりスゴイ世界だから覚悟しておくように。

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