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規制前の'07モデルをチェック!!
ホントッ!コレが最後のチャンス!? 規制前の'07モデルをチェック!!
ホントッ!コレが最後のチャンス!? 規制前の'07モデルをチェック!!
例年と比べ、イヤーモデル(08モデル)の発表がずいぶん遅い
平成18年から段階的に適用される国内の新排ガス規制の影響で
各メーカーともてんてこ舞いの状況だからだ
この影響でラインアップ落ちするモデルも多数ある……
そんなわけで、アナタが新車で狙っているそのモデル
今のうちに07年型を探して買ったほうが、いいかも!?
文=田宮 徹
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より厳しくなるエミッション規制
今がバイクのターニングポイント!
新車や新古車を狙うなら
早めの行動がカギを握る

 全世界的な排ガス規制強化の動きもあり、日本で売られる新車のバイクは、大きな変革を余儀なくされている。平成18年から新たな排ガス規制が適用開始となり、未対応のモデルは、生産または輸入ができなくなる(原付一種と軽二輪は、できなくなった)のだ。
 といってもこれは、あくまでも「日本で生産または日本に輸入される新車のバイク」への適用。すでに生産されているバイクが新車販売できなくなるということではない。また中古車も、同じくこの規制を受けるわけではない。さらに、この新規制に適合した新型や、これに対応すべく変更を受けたモデルも多く登場している。
 ではなぜいま、「新車を買うなら急げ」と、うながすのか?
 これにはいくつかの理由があるが、第一に「これを機にラインアップ落ちするモデルが出る」ということが挙げられる。設計が古いモデルなどは、これに該当する可能性がある。そういったモデルを、新車やそれに近い状態で買うなら、原付や軽二輪なら今がギリギリ、それ以外のモデルも時間的猶予はない。
 次に、環境規制適合のための変更により、走行フィーリングが変わる可能性が挙げられる。大部分は、FI化されるだろうから、始動性はよくなる。しかし、燃料ポンプやマフラーへの触媒追加などで、車重は増える。そういった点などでは、規制前モデルのほうがいいことも、考えられる。
 そして最後に、価格の問題だ。FI化されれば間違いなく、規制対応のためにコストがかかり、対応モデルの車両小売希望価格は、それなりに上昇する。しかも、変更(デビュー)間もないモデルは、強気で値引き率も……。
 このように考えると、新車や新古車を狙うなら、今がチャンスの時期でもあると言えるのだ!
規制で今後どう変わるの?
平成18年から今年にかけて、下の表にあるように、新・国内排ガス規制が順次適用される。いっぽう、一時期は業界を揺るがすほどの騒ぎとなっていた騒音規制については、追加検討されることになったため、今後の動向は分からない。ただし排ガスも騒音も、いまより規制が緩くなることはないだろう。
排ガス規制
排出ガス試験方法の変更
今回の規制強化により全ての車種で触媒が導入されると考えられるため、乗用車などと同様に原動機の冷始動(コールドスタート)時の触媒の排出ガス浄化性能への影響を評価することを目的として、道路運送車両の保安基準・細目の告示・別添44「二輪車モード排出ガスの測定方法」を改正、排出ガス試験方法をコールドスタート方式に変更する。
アイドリング時の排出ガス要件の強化
自動車の検査などで行っているアイドリング時の排出ガス検査に適用する規制値を強化する。(4サイクル車のCOについては33%削減、HCについては20〜50%削減する)
長距離走行要件の強化
型式指定申請などの際に必要な長距離走行車の提示要件のうち走行キロ数について、使用実態を踏まえ1万2000kmから2万4000kmに延長する。
適用年月日
 車種  国産新型車  継続生産車及び輸入車
 第1種原動機付自転車/軽二輪自動車  平成18年10月1日  平成19年9月1日
 第2種原動機付自転車/小型二輪自動車  平成19年10月1日  平成20年9月1日
騒音規制
規制の行方
当初、排ガス規制と同時に騒音規制も新基準が採用される予定であった。しかし、今のところ現在の規制値そのままで、変更はない。
今後の動向
●国土交通省による、正式なコメントは以下の通り。
「自動車排気騒音対策検討会」における追加検討
関係業界とも連携しつつ、自動車排気騒音対策検討会において、騒音試験結果の要因などの調査を行うための追加試験を含む検討を行い、その結果を踏まえて適切に対応。

●関係業界と連携した不正改造対策の強化
不正改造対策について、関係業界との連絡会を設置の上、現行制度の中で実施可能な具体的施策を検討し、できるものから早期に実施。

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