2023/12/03 18:16:42 更新【マフラー交換】カワサキ NINJA ZX-10R アクラポビッチカーボンマフラーカワサキ Ninja ZX-10R
カワサキのSSシリーズのフラッグシップ NINJA ZX-10Rのマフラー交換です。

欧州最大のマフラーメーカーで様々な車両のマフラーを製造、販売しているアクラポビッチです。 今回はスリップオンマフラーと言ってサイレンサー部分だけを交換するタイプです。

一般的にマフラーと言うとエンジンからの伸びた排気管のことを指しますが、正確にはエンジンからの伸びたパイプ部を「エキゾーストパイプ」(通称エキパイ)と言い、その先にある筒状や箱状の部分を「マフラー」または「サイレンサー」と言います。 スリップオンマフラーと言うのはエキパイはそのままで、このサイレンサー部分だけを変えるマフラーを指します。 エキゾーストパイプも全て交換する場合は一般的に「フルエキマフラー」などという言い方をすることがあります。 これは「フルエキゾーストマフラー」の略で、エキゾーストパイプとマフラー全てを指します。

車両によってはマフラー(サイレンサー)内部に触媒が装着されているモデルがあります。 この場合、交換したマフラーに触媒が内蔵されており、認証を受けた証明書(通称ガスレポ)が泣ければ車検には合格できません。 例えノーマルより静かでも、認証をうけた触媒が内蔵されている証明書が必要なのです。 こちらのZX-10Rはマフラーではなく、エキパイ部分に触媒が装着されています。 エンジンの真下で、マフラー(サイレンサー)の手前にあります。 ノーマルマフラーを外してエキパイ内部を除くとハチの巣状の触媒を見ることが出来ます。 このタイプのオートバイの場合、マフラーを交換しても排気ガスの浄化機能は変わりませんのでガスレポは不要で、音量さえ規定内であれば車検を通すことができます。


ノーマルと比較するとほぼ同じ大きさのマフラーですが、アクラポビッチは黒いカーボンの為かコンパクトに見えます。 スポーツモデルのオートバイにはコンパクトなマフラーが似合いますね。 カーボンの黒光りも高級感があり、ずいぶんと雰囲気がかわりました。


ミッツ・ハーではアクラポビッチはもちろん、テルミニョーニ、ヨシムラ、モリワキ、ワイバン等々、様々なマフラーを取り扱っています。 音量は抑え気味でありながらも、音質を迫力あるものに替えることもできますし、軽量化にもなります。 マフラーはバネ下重量の軽減にもなりますから走りにも好影響を与えてくれます。 何よりも個性的になりますからオーナーの満足度も高くなるはず。 どうぞお気軽にご相談ください。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- カワサキ