【ホンダCT110 ハンターカブ】オイル交換、タイヤ交換、チェーン交換(ミッツ・ハーの作業実績 2023/11/19)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2023/11/19 16:20:50 更新【ホンダCT110 ハンターカブ】オイル交換、タイヤ交換、チェーン交換ホンダ CT110

作業実施日 2023/11/19

ホンダCT110ハンターカブのオイル交換、タイヤ交換、ドライブチェーンの交換でご入庫いただきました。

年間の走行距離が少ない車両ですが、エンジンによって熱を加えられたことがあるオイルは徐々に劣化が進行します。 走行距離に関係なく、半年に一度は交換しましょう。 もちろん、たくさん走る方はそれ以前に交換が必要です。

小排気量車は常用回転域が高く、油膜を形成するというオイルにとって重要な役割への負担が大きい傾向にあります。 しかしながら小排気量車はオイル容量が少ないので、オイルは常に過酷な状況にさらされています。 125cc以下の原付車両は1500〜2000キロ毎のオイル交換。 125cc超の自動二輪車は3000〜5000キロ毎のオイル交換。 あまり乗っていない場合でも半年毎の交換。 この交換サイクルを守ることでエンジンの寿命は大きくかわってきます。

オイル交換時には各部を点検、調整します。 あまり乗っていないからこそ、固着してしまう個所があります。 ドライブチェーン等もその固着が懸念される個所です。 もちろんたくさん走る方は消耗する部品がありますので、定期オイル交換=定期点検時期ということで定期的に点検整備しましょう。 チェーンの調整と注油をしようとしたところ、固着も見られましたし調整できないほど伸びてしまっていました。

ドライブチェーンのたるみ具合は適正値にしておく必要があります。 たるみ過ぎていると加速・減速でチェーンの劣化(伸び)が加速度的に進行してしまいます。 たるみがないとリアサスペンションが正しく動きません。 125cc以下の車両はノンシールチェーンを使っていることが多く、乗りかた次第では2000キロ程度で要調整となります。 そういったことからもオイル交換を2000キロ以内として、そのタイミングで点検・調整が必要です。

錆びもひどい旧いチェーンに新しいチェーンを連結させて交換します。

新しいチェーンになれば抵抗が少なくなり、エンジンの力が後輪にスムーズに伝わります。 走りが軽くなり、燃費も向上します。 普段のメンテナンスはたるみ具合の点検・調整だけでなく、注油を忘れずに実施しましょう。

タイヤ交換も行います。 フロントタイヤを横から見ると、ブロックが偏摩耗していることがわかります。 フロントだと乗り心地もわるかったことでしょう。 新しいタイヤと比較すれば摩耗の状況がひとめでわかります。

リアタイヤも中央部分だけが減ってしまいました。 タイヤは本来丸みがあり、地面に接地する部分はコーナーリング時(バンク時)も直進時も一定の面積になります。 道路は水平とは限らず、路肩に寄るほど左側が低いなどの特性があります。 摩耗したタイヤは中央部の接地面積が増える代わりに、タイヤサイド部の設置面積が減ります。 こうなると路肩に寄った時や、路面にワダチがあるとハンドルを取られてしまいます。 また直進状態からオートバイをバンクさせようとすると、スムーズにバンクしてくれなくなります。 偏摩耗したタイヤは見た目で溝が残っていても交換しましょう。

タイヤもチェーンも徐々に劣化していきます。 いきなり壊れる部品と異なりますので、いつも乗っておられるオーナーは劣化(摩耗)に気づかないことがあります。 しかしながら新しいものに変えるとフィーリングが激変することが体感できるはずです。 日々、走っていて気にならないから、問題ないからと点検を怠ることなく、定期的に各部を点検しましょう。

対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
CT110
作業実績タグ

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