  | 
                      | 
                    
                        
                          | オンロードメーカーとしても躍進中! | 
                         
                        
                           ハンス・トゥルンゲンボルツとエルネスト・クローノライフ。ふたりの創業者の頭文字に、本社があるオーストリアのマッティングホーフェンの頭文字をつけ足して社名にしたのがKTMである。その起こりは、ハンス・トゥルンケンポルツが興した修理工場が、ドイツの二輪メーカー、DKWの正規販売店などをやりつつ、オーストリア北部では最大の二輪、四輪の修理工場へと成長。その技術力を生かし、第二次大戦後に小型バイクの製造開発に取りかかったことが、KTMが誕生するきっかけとなった。 
                   今や、ダカールラリーの常勝メーカーにして、エンデューロ、モトクロス、モタードでもビッグネームとなっているKTM。しかし、'94年にデュークをリリースしてからは、オンロードモデルへの関心も高めつつあり、世界グランプリロードレースへの参戦や、Vツイン搭載のスーパーデューク、そしてRC8のリリースを控えるなど、ロードファンをうならせる素地を着々と整えているのである。 | 
                         
                       
                         |