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                          | エンスーも納得の孤高イタリアン | 
                         
                        
                           航空機のメンテナンスをする会社を興したジョバンニ・アグスタの息子、ドミニコの手によって'45年にオリジナルのバイクを造るべく創設された会社が、MVアグスタだった。 
                   '45年に二輪部門を立ち上げてから'76年にレースから撤退するまでに、世界GPでの270勝を含む3027勝もの勝利を量産したこのメーカーは、レースと市販モデルの距離がもっとも近いメーカーのひとつだった。翌'77年には惜しまれながらもいったんバイク製造にピリオドを打つことになるが、20年後の'97年、カジバのクラウディオ・カステリオーニは、かのマッシモ・タンブリーニにデザインを託し、ついにMVアグスタF4を世に送り出すことになる。その斬新なスタイルと、ハイパワーを生み出す水冷4気筒エンジン、そしてすべてに及ぶ高品質さは、世のバイクエンスーを満足させた。F4のネイキッド版、ブルターレも孤高のデザインセンスを見せている。 | 
                         
                       
                        
                          
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                            | ↑F4シリーズ | 
                            ↑ブルターレ | 
                           
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