コンセプティブなEICMAモデル達

コンセプティブなEICMAモデル達
Honda CB4X
Honda CB4X

近未来を感じさせるスポーツツアラー

CB650Rのエンジンをベースに、クロスオーバースタイルを思わせるスポーツツーリングモデル。カウルと一体化したスクリーンなどボリューミーなフロントと対象的に、シャープなリアデザインが印象的だ。

Honda CB4X
Honda CB4X
Husqvarna NORDEN
Husqvarna NORDEN
Husqvarna NORDEN
Husqvarna NORDEN

モダンデザインでアドベンチャーを新解釈

ハスクバーナ初となるアドベンチャーコンセプトマシン、NORDEN。889.5cc のパラツインエンジンを搭載し、オンロードとオフロードの両方で優れた性能を持つツアラーを目指している。

HARLEY DAVIDSON
LIVEWIRE
LIVEWIRE

ハーレーが放つ電動バイクLivewire。満充電で最大235kmを走ることができ、3秒で時速100kmに到達するハイパワーマシン。

AMB001
AMB001
AMB001

イギリスの名門、アストンマーチンとブラフシューペリアが奇跡のコラボ。約1300万円で販売予定の超高級バイクだ。

1290DUKE
1290DUKE
1290DUKE

フレームを再設計し、エンジンも改良。シュラウドの形状やエキパイの取り回しも変更され、ほぼフルモデルチェンジを遂げた。

世界の関係者は正直だ
「わーっ」と歓声をあげる
アンベイル

 近年、ワールドプレミアを続々と展示する流れがあるからか、どのメーカーもベールに包んだシークレットマシンを用意する。これを、ショウアップされたプレゼンの中で、「アンベイル(ベールを剥ぎ取る)」の儀式をしていくわけだが、当然メディアも関係社も中身を知らない。だから、美しい、あるいは走りそう、なモデルがアンベイルされる瞬間は、とても盛り上がるのである。
 特に今回声が大きかったのはハスクバーナのノーデンだったかもしれない。ウワサすら聞こえてこなかった中での、アドベンチャーカテゴリー参入、そしてキスカデザイン特有の美しさに、多くの関係社がアンベイルの瞬間に息を呑んだ。
 また、電動化が進んでいることもこの数年における大きなトレンド。特にこのEICMAはE -BIKE、つまり電動自転車の見本市も兼ねていて、バイクと自転車の中間的な乗り物などを含めて電動の乗り物が多く展示される。海外メーカーはむしろ「電動こそ、スポーツ性」をウリにしていて、どれも「スポーツ、ファンバイク」として魅力に溢れている。
 EICMAを見ていれば、いずれやってくるだろうモーターサイクルの電動化には、乗り遅れることはなさそうだ。

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