NCシリーズで注意しておきたい 5つのポイントはコレだ!

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基本的にはタフなシリーズだけど メンテナンスはしっかりと!
NCシリーズで注意しておきたい
5つのポイントはコレだ!

タフさに定評あり しかし過信は禁物!

タフさに定評あり しかし過信は禁物!

これまで数多くのNCシリーズを新車または中古車として販売あるいは修理してきたウインドジャマーズ八王子店の石井勇大メカニックは、「NCシリーズは基本的にタフで、トラブルは少なめ」と太鼓判を押す。

しかしだからこそ、まるでメンテナンスフリーのように、ろくな整備もせず乗りっぱなしにしないよう気をつけたい。壊れにくくても、やはりバイクはハードな環境で使われる高性能な機械なので、定期的な基本整備を怠れば、トラブルが発生する確率は高まる。それらを未然に防ぎ、寿命を延ばすためにも、基本整備や点検は、忘れることなく実施したい。

もちろん、ここには挙げていないがタイヤの空気圧や摩耗などを頻繁に確認することも基本中の基本だ!

交換コストが低めだから
こそブレーキパッドは
早めの交換を徹底
フロントブレーキ

NCシリーズはフロントブレーキもシングルディスク仕様のため、ブレーキパッド交換時のコストは、ダブルディスクの車両と比べて低めに抑えられる。そこで、パッドはぎりぎりまで使わずに早めの交換を心がけ、高性能な社外品パッドの導入も検討していきたい。

廉価な純正ドライブ
チェーンもメンテナンスで
寿命を延ばせる
ドライブチェーン

NCシリーズに限らず、近年のコストパフォーマンスを追求した機種は、ドライブチェーンがベーシックグレードになっている場合が多い。しかし、いつも適正な遊びに調整して、頻繁に注油や清掃をしてあげることで、廉価なチェーンを長く使うこともできるのだ。

NC-X系はメットイン
&給油口の解錠用
キーシリンダーにも注油を
カギ穴

NC700XやNC750Xは、ラゲッジスペースや下側に給油口があるタンデムシートを解錠するためのカギ穴が、ハンドル近くに上向き配置されている。その設計から、どうしても雨水が溜まりやすく、動きがシブくなることも・・・。カギ穴用の潤滑剤でメンテナンスを!

基本はエンジンオイル&
フィルター交換!
DCT仕様はフィルターが
ふたつある
エンジンオイル

エンジンオイル交換はバイク整備の基本。それほどハイグレードなオイルを使わなくてもよいが、3000km程度に一度くらい早めの交換を心がけたい。DCT仕様車の場合、エンジンオイルフィルターがふたつある。DCT側にある小さなフィルターは交換サイクルが長めに設定されているが、中古車購入時は早めに一度交換しておくのが無難かも・・・。

書類スペースや
バッテリーなどは
メットインスペースから
アクセス
ラゲッジボックス 隠しスペース

バッテリーやヒューズボックスには、ラゲッジボックスからアクセスする。内部に装着された車体前方側のカバーをずらすと、すぐにバッテリーが見える。ちなみにこのラゲッジボックスは、底面にも隠しスペースがある。ETC車載器や書類を収めるのに便利だ。

ウインドジャマーズ
八王子店
ウインドジャマーズ 八王子店

東京都八王子市松木51-4

0120-644819

営業時間10:00~19:00

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