ライバルはCBRやNinja!!目指したのは、いつだって「公道最強」

斬新すぎるスタイリングと「カタナ」というネーミングによって、当時、世界中のライダーに衝撃を与えた名作。今も熱心なファンが多く、程度の良い中古車は高値である。

レーサーを思わせるスタイリングながら、ツアラーとしての要素も持ち合わせていたのがGSX-R1100である。90年代のメガツアラー人気をカワサキZZR1100と二分していた。初期油冷モデルは今も高値だ。

スーパースポーツでもGSXブランドは健在。GSX-R1000はサーキットでも十分に実力を発揮できる公道モデルとして人気を獲得。ハイパワーエンジンと軽量な車体のバランスは絶妙のひとことだ！