【理由5】名車の価値がさらにUP!!プレミアムモデル
ファイナルエディションは現行モデルだけでなく、当然絶版車にも設定されていた。
しかも名車のファイナルエディションということで、さらに人気がアップ。
いまやプレミアムモデルとして、その価値を高めているのだ。
- SUZUKI GSX1100S Final Edition(2000年)
上昇率71.1%
- KAWASAKI
GPZ900R
(2003年)
上昇率17.5%
- KAWASAKI
ゼファーχ
Final Edition
(2008年)
- 購入価格は高くなってもその価値は十分にある!
- 右ページでは現行モデルを紹介したが、これまでにも多くのファイナルエディションが発売されてきた。それらは逆に言えば「ファイナルエディションが登場するほどのモデル」。つまり、もともと人気の高いモデルであり、そのファイナルエディションということは当然、現在でも高い人気を誇る。なかでも特に人気が高いのがここに紹介する3台で、それぞれ新車時の車体価格を上回る中古車価格が設定されている。
これら名車は、今後も価格が下がることは考え難い。購入価格は高くなるが、その価値は十分にある。
最終型=高年式のモデルを選ぶこれぞ、中古車選びの基本!
- 愛車探しは最終型からはじめよう!
- ここまで最終型がオススメな理由として、さまざまなポイントを挙げてきたが、つまるところ「理由1」で紹介したとおり、最終型ということは、そのモデルで最も年式の高いモデルということ。高年式であれば当然トラブルは少ないだろうし、多走行モデルでもしっかりメンテナンスされているものなら経年劣化も少ないことが予想できる。つまり「最終型選び」こそは、中古車選びの基本中の基本と言えるものなのだ。
そして基本をしっかり押さえたうえで、たとえば2ストロークモデルなど、現行モデルにはない機構を搭載した車種や、ゼファーχ(カイ)ファイナルエディションなどのプレミアムモデルを選べば、さらに「最終型選び」が楽しくなるだろう。
もしも愛車選びで迷ったら、まずは最終型を探してみよう!きっと満足できる愛車が見つかるはずだ。

- KLX250ファイナルエディションは特別カラーなども十分なメリットだが、じつは20年以上を掛けてモデルチェンジを繰り返した熟成具合も大きな魅力。もちろん、いざという時の高いリセールバリューも期待できる。
中古車相場価格は、GooBike.com調べ。