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スクーター

スクーター

バランスの良いラインナップは流石

NSS300 フォルツァ

NSS300 FORZA

FORZAの輸出版であるNSS。欧州ではマキシスクーターと呼ばれる大排気量モデルのリリースが相次ぐが、ミドルクラスも堅調な人気である。欧州市場でどこまで支持を得られるのか注目したい。

NSS300 FORZA

スクーターにもコンチネンタル/アメリカンのスタイルがあるんじゃないかと思う。前者はライポジが普通のバイク風で、シートも高め。欧州でのスタンダードだ。でも、後者はシートが低く、ライポジもアメリカンっぽい。多くの日本製は明らかにこっちで、小柄な日本人でも走り回りやすい。でも、欧州でも支持されているのも確かなようだ。

SH125i

SH125i

欧州に多い石畳の路面でも快適な走破性を目指し、大径ホイールを採用したモデル。ステップボードは低床化されており、かなり乗り降りがしやすそうである。欧州でもヒットの予感がする1台。

インテグラ ツーリングプロジェクト4

INTEGRA
Touring Project

スクーターの良さとモーターサイクルの良さを融合させたインテグラをよりスポーティーにアレンジしたカスタムコンセプト。もう、このまま市販して欲しいくらいのカッコ良さである!

NSC50R

NSC50R

スポーティーなデザインとレプソルカラーが目を引いたNSC50R。日本国内の50ccスクーターモデルが実用一辺倒とも言える状況にあるいま、こうしたアグレッシブなデザインのモデルがなぜ日本に導入されないのか甚だ疑問ではあるが・・・・・・。

往年の名車を見事にアレンジ

ベスパ946

Vespa 946

イタリアの戦後復興を象徴する初期型ベスパをイメージして発表されたコンセプトモデル。昨年も同様のモデルを欧州ショーで発表していたが、そろそろ誰もが買えるモデルとして市販して欲しいところだ。

ベスパ946
LX125i

LX125i

新開発の3バルブ単気筒エンジンを搭載したLXは既に日本にも導入されている。ベスパらしい質感の高さと、小気味良い走りで世界中のスクーターファンに受け入れられそう。塗装色も美しい!

久々に大幅な改良を敢行

バーグマン650
バーグマン650

BURGMAN 650

国内ではスカイウェイブ650として知られるバーグマン。今回、外装やフレームの一部を刷新し、従来サイズからのコンパクト化と現代的なアップデートを実行した。国内のスカイウェイブ650も登場間近である。

ライバル勢の攻勢にも揺らがないBMW GSの存在感

スクーターの排気量がどこまで拡大されるのか興味が持たれた頃もあるが、まずは上限が650ccという線で落ち着いたのではないかと思う。その上限も新バーグマン650やBMWのC600S/C650GTが市場でどう評価されるか注目したいが、TMAXが人気を博していることから考えて、多くの人はそこまでは求めていないと思えないでもない。そして、ヨーロッパではクルマの免許で乗れる125の存在が大きいし、250cc軽2輪という縛りがないので250に代わって300〜400が中核となることを考えると、やはり国内とは事情が違うようだ。

2012年の欧州ショーで見えたもの
MZ
MZ
ドイツのMZは革新的技術で低燃費走行を実現させたエンジンを出品、ヤマハは思わせぶりな新型3気筒エンジンを展示していた。どちらも非常に現実的な展示といえる。

今、ヨーロッパでもモーターサイクル市場が落ち込んでいる。若者が興味を抱かなくなり、バイクユーザーの平均年齢が上昇しているのは日本だけではない(いい意味でも悪い意味でもトレンドは日本が先行しているのかも)。数年前までのショーでは、新しく登場したスーパースポーツの周囲に立錐の余地もないほど熱い人々が群がっていたものなのに、経済恐慌の影響も加わって、その熱狂ぶりは一気に冷めてしまったみたいだ。バイク離れが進んだ理由には幾つかあるだろうけど、高性能化したバイクと人間との距離が開きすぎてしまったこと、価格も含めて身近に楽しめる対象でなくなってしまったことが挙げられよう。そう考えたとき、今年のショーで見かけたCB500シリーズや多くの“使える”ミドルクラスの出現は、この世界を本来の姿に戻してくれる然るべき方向じゃないかと思っている。

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