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この発想はなかった!?フラット・シックス・バガーを意味するF6B。バガースタイルとは、クルーザー(チョッパー)にバッグやフェアリングを装着したツアラーカスタムのことだが、まさかあのGL1800がこんなふうに生まれ変わるとは思わなかった。ともかく、カッコいい。それに、かなりの軽量化も図られ、新たなスポーティな走りも期待できそうだ。 California 1400 Customグッチ最大排気量のエンジンを搭載するクルーザー。従来のカリフォルニアシリーズとは一線を画す、現代的フォルムが目を引く1台である。日本導入が行われるのか気になる車両だ。 ![]() 90年代前半から中盤に掛けて、ヨーロッパではクルーザーブームがあった。当時のケルンショーでは、ルート66を思わせるブースでの出展がいくつもあったのに、それも90年代終盤には姿を消した。クルーザーに興味を抱いていた人たちに、バイクが行き渡ってしまったとも聞いた。とは言え、今も支持層は確実にいて、H・Dの出展もなかなかの盛況である。今年はカリフォルニア1400が話題だが、そもそもカリフォルニアはアメリカンタイプのロードスポーツとして受けていたはずで、独自のヨーロピアンクルーザーの世界があるようだ。 ついにボクサーエンジンが水冷化!!排ガス対応で水冷化は避けられないが、GSにとって水冷化のデメリットは受け入れられない。そこで燃焼室周辺のみを水冷とする空水冷とするだけでなく、エンジンは設計を大きく見直され、格段にコンパクトでマスが集中したものになった。小柄な人には大き過ぎの感もあった従来型に対して、これは扱いやすくもなっていると思う。 コンセプトモデルがいよいよ市販へ?久々のパリダカ参戦に沸くオフモデルにもLC8投入![]() スーパースポーツ人気が落ち込んだ代わりに、身近な環境でスポーツできる対象としてアドベンチャーが注目されている。以前からもBMWの本国ドイツではR1200GSがベストセラーになるなど人気が高かったが、それがヨーロッパ全体に波及。BMWのケルンでの新GS発表に対抗してか、ドゥカはムルティストラーダ1200S、KTMは1190アドベンチャーを出展。ケルンでアドベンチャーが目立ったのは、偶然でもなさそうだ。ただ、技術的に死角なしの新GSの前には他車も霞んで見え、改めてGSの存在感を思い知らされたことも事実だった。 |
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