ヨーロッパ、北米、そしてアジアと、バイクが生活に密着した国は数多い。 しかし同じバイクであっても文化や習慣、道路環境によって どんなバイクが支持されるかは大きく変わる。日本は世界有数のバイク生産国だが、 独自の風土や免許制度の関係で、世界基準とは少し変わった車両が 日本のライダーの間では一般的だったりする。普段は意識することは少ないが、 実はそれこそが『ジャパニーズ・スタンダード』なのだ。
Text / Ryo Tsuchiyama
BACK NUMBER