ビッグネイキッド - ジャパニーズスタンダード

YAMAHA XJR1300
ヤマハ XJR1300

厳しい排ガス＆騒音規制にパスした空冷エンジンは、冷却フィンの造形や、独特のエンジンフィーリングなど、多くの魅力がつまっている。見た目は大きいが、軽快で素直なハンドリングに驚くはずだ。

平均価格　63.8万円

SUZUKI BANDIT1250 ABS
スズキ BANDIT1250 ABS

水冷の4気筒エンジンは、低回転から太いトルクを発生し、どんな速度からでも自由自在にマシンを加速させる。高回転まで引っ張れば、これぞリッターマシンという豪快なパワーを発揮する

平均価格　85.2万円

HONDA CB750
ホンダ CB750

過度なパワーを持たず、乗りやすさに定評があるCB750。日常使用する低中回転域で扱いやすく、高回転域でも力強く爽快な走りを楽しめる。肉厚あるシートはツーリングでも快適。

平均価格　58万円

KAWASAKI ZEPHYR1100
カワサキ ZEPHYR1100

空冷４発ゼファーシリーズの長男。最大排気量1100ccからくる大柄な車体と余裕の走りと、丸みを帯びたスタイリングは、どこかほっとさせられる。スポークホールを履いたRSも人気が高い。

平均価格　66.7万円

SUZUKI GSX1400
スズキ GSX1400

4気筒ネイキッドモデル最大の排気量を誇るスズキ伝統の油冷エンジンを搭載。6速ミッションにより、アクティブなスポーツ走行と高速走行時の快適性を両立している。

平均価格　69.1万円

HONDA X11
ホンダ X11

CBR1100XXスーパーブラックバードのエンジンをベースをしたネイキッドモデル。低・中回転域でのトルクを向上させ、トランスミッションを5速化。軽量アルミフレームと相まって高い走りを実現している。

平均価格　52.4万円

SUZUKI BANDIT1200
スズキ BANDIT1200

1200ccの油冷エンジンは、元をたどれば1985年のGSX−R750のもの。永きに渡って使用されてきたが、排ガス規制には太刀打ちできなかった。2007年には水冷エンジンへと移行した

平均価格　53.9万円

HONDA CB1000SF
ホンダ CB1000SF

“新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツモデルはどうあるべきか”を徹底追求した「プロジェクトBIG−1」コンセプトの下に開発された車両。大きく張り出したタンクは乗る者を圧倒する。

平均価格　36万円

　ビッグネイキッドブームのなか、カウルをフレームマウントした車両もリリースされていた。今見ると、これはこれでアリだけど、ネイキッド＝丸目ライトという先入観からか、販売はいまいちふるわず……。上記のZRX1200Sのほかにも、ゼファー750のエンジンを流用したZR-7S、ヤマハのXJR1200Rなども派生モデルとしてラインアップに上がっていた。
　いずれも中古市場でも流通が少ないので、なかなかお目にかかれない代物だ。

平均価格　61.7万円