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東京モーターショー ハーレーダビッドソン、キムコ、その他ブース

HARLEY-DAVIDSON  ハーレーダビッドソン

魅力あふれる10年モデルをギュッと凝縮して一挙展示!

北米市場の動きが、欧州や日本よりも若干早めということもあり、ハーレーダビッドソンは今回のショーの前に10年ラインアップをすでに発表済み。このため、発表会に間に合わなかったダイナファットボブのCVO版となるFXDF2-CVOを除けば、とくに目新しいモデルはなかった。とは言え、そこはやはり日本でも大人気のH-D。ブースは、つねに多くの来場者でにぎわっていた。

右:プレスカンファレンスでは、09年9月11日にハーレーダビッドソンジャパンのマネージングディレクターに就任したクリスチャン・ウォルターズ氏がスピーチを行なった。

ハーレーダビッドソンブース

FXDF2-CVO

細部まで抜かりない
純正カスタマイズ

CVOは、ハーレーダビッドソンのメーカーメイドカスタマイズ車両に冠されるネーミング。ダイナファットボブをベースとしたこのCVOは、税込250万円也。カスタムの内容を考えれば安い!

FXDF2-CVO
Buell

Buell

これが最後の国内ショー展示か!?

独創的なモデルを多く生産してきたビューエルだが、残念ながら09年10月に、「今後は開発と生産を行なわない」ことを発表した。ただし新車在庫販売、保証や部品供給は、継続される。

キムコブース

KYMCO  キムコ

日本でも人気の出そうな
初登場の欧州仕様を多数展示!

台湾のキムコは、次期フラッグシップとなるであろうマイロード700iを筆頭に、欧州向けに開発中の市販予定車や市販車をずらりと展示。このうち何機種かは、ユーザーの反応次第で日本にも導入されそうな気配。エキサイティング300iやダウンタウン300iといった、日本では車検制度との絡みが出るモデルの今後 にも、注目したい。

Mitch50i

国内にも来春登場予定の新型4スト50ccモデル

09年春の東京モーターサイクルショーで世界初披露されたメニー100iの50cc版。商標登録の関係で車名が異なる。エンジンは空冷4ストOHC3バルブで、インナーポケットや大きなシート下トランクを装備。

Mitch50i
AGILTY (RS50 NAKED)

AGILTY (RS50 NAKED)

4スト125cc版を使った国内市販車登場に期待!

欧州向けの2スト50ccスクーターであるアジリティRS50に、バーハンドル化などを施したコンセプト車。2ストなので、このまま日本で発売されることはないはず。でも、4ストのアジリティ125/50がベースなら……。

CAN-AM  カンナム

バイクともATVとも異なる新ジャンルの3輪ビークル

スノーモビルを世界で初めて商品化したカナダのBRPが、新たに手がける3輪スポーツ車のブランドがカンナムだ。エンジンはロータックス社製の998cc水冷V ツイン。アクセル操作は通常のバイクと同様で、ブレーキはフットペダルのみ。

タイヤは前後とも4輪用で、車体をバンクさせて旋回する構造ではなく、ハンドルで旋回する。来春発売開始予定。

カンナムブース
APA X'Powerブース

APA X'Power

09年の東京モーターショーで
電ちゃりブランドとしてデビュー

台湾の大手モーターメーカーと共同開発した、外付けモーターとCVTが組み合わされたパワーユニットを、中国の工場で生産された車体と組み合わせる、新たな電動コミューターブランドが登場。一般的なスクータータイプのパスタ、フロントドライブのモタコンポ(全長約1m)やつっくん(オート三輪)などがある。

ADIVA  アディバ

電動コミューターの積極開発をアピール

開閉式ルーフスクーターの生産からスタートし、現在は一般的なスクーターも手がけるイタリアのアディバ社。今回のショーでは、リヤ2輪の電動3輪コミューター(写真左)や、フロント2ホイールの開閉ルーフ式スクーター(同右)といったコンセプトモデルを展示。このほか、原付二種スクーターのR125をベースとした電動モデルなども展示された。

アディバブース
リョービブース

RYOBI  リョービ

バイクの世界でもじつは大活躍中なのだ!

工作機械や印刷機器などの分野で有名なリョービだが、そもそも43年にダイキャストメーカーとして創業。現在でも、さまざまな産業分野の構成部品をつくり出している。バイクの世界でも、エンジンのシリンダーブロックを始め、各種ステー、ブレーキキャリパーなど、バラエティに富んだダイキャストパーツを製作、メーカーに供給しているのだ。

RIZOMA  リゾマ

大胆なオブジェの展示で質感の高さもアピール!

リゾマは、イタリアのミラノ近郊に本社を構える、モーターサイクルパーツを手がけるブランド。金属製品が中心で、ハンドルバーやバックミラーをはじめ、製品ラインアップは多岐にわたる。今回のショーでは、1.5tのアルミ材を削りだした、バイクのオブジェのみ展示。独特な空間演出で、日本での知名度アップを図っていたのだ。

リゾマブース

EXEDY  エクセディ

ロッシのタイトル防衛を陰で支えた国内ブランド

23年に足立製作所として創業され、95年にエクセディに社名変更された。自動車の駆動系などを手がけ、4輪のレース業界では指折りのトップブランド。二輪車の湿式多板クラッチや遠心クラッチなども製造している。今回のショーでは、レーサーの展示も行なって、性能の高さをアピール!

エクセディブースエクセディブース

07年には世界最高峰ロードレースのMotoGPマシン用クラッチを開発するチームを発足。08年8月のテストで、今期のシリーズタイトルも獲得したV・ロッシが、エクセディのクラッチをチョイス。それ以降、ロッシの走りを支え続けている。

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