80年代に誕生して一世を風靡したレーサーレプリカは、90〜00年代に掛けて、現在のスーパースポーツにその座を譲ることになったわけだが、サーキットを速く走るというレプリカのスパルタンで潔いマシン作りに惹かれる人は、いまでも少なくない。
もしも750tクラスのレプリカを購入しようとなった時は、ブーム終盤となり、性能、レプリカ度、ともに熟成され、完成度も極めて高い90年代のモデルがベスト。
ちなみにスーパースポーツもレースに出ているマシンと瓜二つだが、レーサーレプリカはどこが違うのか?なんて思う人もいるかもしれない。ゼッケンがついて、見るからにやる気なマシンがレプリカである。