
HONDAの歴史はここから始まる!
過去形にはさせたくないモンキー

モンキー

人気の高さは今も健在 愛され続ける小さな巨人
小さな車体ながら、日本の二輪界に多大な影響を与えた原付がモンキーだ。61年、遊園地の乗り物として開発されたZ100がそもそもの始まり。67年に初期型のモンキーZ50Mが登場。5インチという小さなタイヤでリヤショックがないかわり、とてもコンパクトにまとまっていた。。
その後、サスペンションが装着されタイヤも8インチになるなど、マシンの完成度が高くなり、同時に初期から比べるとずいぶん大きくなっていった。
モンキーシリーズですごかったのは改造パーツ。さまざまなメーカーから膨大な数のパーツがリリースされ、外観、エンジンのパワーともにモンキーとは思えないほどの変ぼうを遂げることができた。残念なことに現在は排出ガス規制で生産中止となっている。
クラシックバイクミーティング
歴史的な車両を集め、その歴史を守っていくイベントがクラシックバイクミーティングだ。毎年、会場となるホンダ本社のあるウエルカムプラザ青山には、現在から20年以上前に製造されたホンダのオートバイが数多く集まる。
