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2024/08/27 17:44:10 更新エンジン不調で修理のご依頼ホンダ CB1100

作業実施日 2024/08/27

ホンダCB1100A 2012年式のエンジン不調で修理です。 具体的な症状は低速域からのエンジン回転にスムーズさがなく息つき症候があるとのこと。 テスト走行でも2,000回転付近でのスロットル開度に対しエンジン回転にスムーズな上昇がみられない感じです。ある程度回転域を上昇させるとそこから先はスムーズな状態になります。 やはり低回転域のエンジン不調です。 この機種は専用機器(MCテスター)を車両に接続してパソコン画面にて データトラブルコード(DTC)の信号を読み取り不具合箇所を見つけて判断する という文章で言えば実に簡単で3行で終わる修理となりますが、、、

まずはMCSテスターでパソコン接続するとDTCコードはなく「正常」の判断です。
スロットル開度センサー部のデータをグラフ化すると、、スロットBODYのこの部分ということになりますが残念ながらASSY交換です。サービスマニュアルと実車を見比べながら各部のカプラ配線を取り外していきます。外すのは簡単ですが何よりも確実に丁寧で大胆に作業を進めます。時間を要するのは仕方ない作業です。スロットルBODY本体が少しずつ出てきます、、、とにかく各部の干渉部品の多いこと、、、何とか取り外しました。車体からやっと外せたスロットルBIDY本体新品部品をおいて使用できるインジェクターやホース類はOリングやゴム製品も交換します。
これで仮組完成(これが後で大変なことに、、、)
ここから組み立て開始です。外すのも組み立てるのも同じくらい大変です。何とか収まり各ハーネスとカプラの接続部を確認。
あとは燃料タンク装着です。と、ここで問題発生。何とフェルコネクター部が燃料タンクに「届きません」
2cmくらい短いのです!!
しばし茫然!!??
で作業は中断しスロットルBODY組み立てを巻き戻して再生(脳裏で)原因は燃料ラインの逆さ取り付けでクランクケースブリーザーパイプ接続部との「干渉」で燃料ホースが届かない状態になっていました。ということで「振り出しに戻る」で再チャレンジです。これが正解これが組付け間違い。
どちらにもきれいに収まる仕組みなので間違いやすい。燃料ホースカプラ部を正常位置に戻し、再組付けです。
完成です。ECUを再学習しテスト走行。入庫当初の不具合箇所も改善されました。スムーズな加速感が戻ったCB1100です
費用
総額(消費税込)
198,891円
項目数量単価(円)金額(円)消費税区分
スロットルBODYASSY1110,800110,800課税
チューブCOMP1650650課税
チューブCOMP1580580課税
シールインジェクター4165660課税
Oリング4125500課税
Oリング7,47×3,62205410課税
バルクチューブ1350350課税
リテーナ2245490課税
ダンパコネクタ2185370課税
上記交換&テスト走行166,00066,000課税
課税-小計(①)180,810円
消費税(②)18,081円
税込み-小計(③)0円
消費税0円
非課税-小計(④)0円
値引き(⑤)0円
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤)198,891円
対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
CB1100
作業時間目安

6時間

作業実績タグ

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4.8

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