シリンダーヘッドカバー取付ボルト欠損取り外し（キックスタートの作業実績 2023/05/27）｜バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2023/06/02 19:03:07 更新シリンダーヘッドカバー取付ボルト欠損取り外しホンダ ＸＬ２５０Ｒパリダカ

作業実施日 2023/06/02

整備お預かりのXL250Rパリダカですがヘッドカバーよりオイル漏れ修理で取り付けボルトを緩める際に欠損したボルトを抜き取る作業です。

ご覧の通り見事に折れてしまいました。ここだけが異常なオーバートルクで締め付けられていました。他のボルトも、、、本来はシリンダーヘッドを取り外し「定番」上で作業するのが基本ですが、シリンダーヘッドガスケットは廃盤部品の為更に作業量が増加する為に特殊工具＝折損したM6ボルト頭頂のセンターにドリル穴を開ける位置決めステーなるものを制作。 これで２．２ｍｍのドリルで真ん中に穴を開けて徐々に広げていく作戦です。センターに開く！ハズだったのに、、、（よくある事象例ですね。）ダウェルピンカラーとボルトセンターのズレが原因です。仕方ないので目検討で何とか真ん中付近にくるように調整し２，２ｍｍドリルにて少しずつ掘り下げていきます。無事貫通したところで３，２ｍｍで広げたところでドリル先端に軽く正ねじ（締まる）方向にゆるみがでました。ラッキーですね。特殊工具を使い抜き取り成功です。これで無事にヘッドカバーを装着できます。シリンダーヘッドの取り付けボルト穴にオイルが侵入しているとヘッドカバー装着した際にボルト座面よりオイルがにじみ出てきます。ねじ穴は綺麗にしておきます。タペットカバーOリングも同時交換ヘッドカバー取付ボルトは並べて位置を確認しておくと間違えなくて確実。ここから液体PK塗布後に6分以内で組付けです。対角線上に確実に組み上げて時間内終了です。

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対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
ＸＬ２５０Ｒパリダカ
作業時間目安

2時間

作業実績タグ
ホンダXL250Rパリダカメンテナンスホンダ修理整備バイク二輪欠損ボルト取り外し

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