エンジン始動すると車体下部からガソリンが漏れてくるとの事で入庫しました。

車体下部を見てみるとキャブレターのドレンホースから出ているようで取りあえず ガソリンが漏れていると危ないので綿棒をさしてあるようです。

取りあえずステップ周りのインナーカウル類を取り外し キャブレターを外します。 T-MAXの場合フロントタイヤの後ろより取りはずしますのでエアクリーナーの 中間パイプも取り外します。

キャブレターを取り外し分解してみるとやはりフロート内にゴミが入っており 全体的にある程度腐食も有りましたので分解してオーバーホールしました。

キャブレター作業終了後お客様がオイル漏れも気になるとの事で確認すると 右エンジン下部がオイルでベタベタになっており追加で修理することになりました。

確認していくとウォーターポンプの付け根辺りから漏れているようなので オイルを抜いてクーラントを抜いてウォーターポンプを取り外します。

外すとやはりパッキンがかなり硬化しており劣化していましたので パッキンの交換修理しました。

修理完成後エンジン始し動試運転しファンが回るまで温めても漏れ等 なく乗れるようになりました。