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誰にも聞けなかった カタログスペックの読み方+数値の真実
エンジン形式とは?
マルチ、ツイン、シングルとも申します
 バイクのエンジンはバイクを語る顔でもある。諸元には単気筒、2気筒、4気筒と記されるが、シングル、ツイン、マルチなんて呼ばれるのが普通だ。この形式からは、エンジンの冷却方法、形状、バルブ作動システムの方式などがわかる。並列、V型、水平対向などのシリンダーのスタイルと気筒数、DOHC、OHC、OHVなどの、動弁系とバルブの数を知ることができる。エンジンの性格や特性にも関わる部分だけに要チェックだ。
←XR250のエンジンは、空冷4ストロークOHC(オーバーヘッドカムシャフト)、4バルブ単気筒。燃焼室は丸く、ホンダ独自にバルブを放射状に配置したRFVCというシステムを採用
←CB750のエンジンは空冷4ストロークDOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)、4バルブ並列4気筒。上部のアルミ色のカバー内に、吸排気系個別に2本のカムを持つ
←シャドウスラッシャーのエンジンは、水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒。前後のシリンダーがなす角度が53度。挟み角と呼ばれるこの数値もエンジン特性に影響を与える
←エンジンのシリンダーにこうして排気量が鋳込まれているものも少なくない。こちらはXR250のもの。249cm3となっている。シリンダーの低い場所に見て取れる
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