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誰にも聞けなかった カタログスペックの読み方+数値の真実
体感シート高検査
シート高は参考数値 違いは跨って体感
 右の写真は身長160cm、48kgの女性と、183cm、85kgの男性が、シート高875mmのXR250に跨った図だ。走行わずか10km程度の新車状態だったので、サスペンションの動きがまだ渋く、慣らし走行後の同車と比べるとシートが高い印象があったが、体重差がリヤサスをストロークさせる違い(タイヤとフェンダーの位置関係に注目)がわかる。シート高が20mm低いXRモタードなら安心感があった、とは彼女の弁。その差は大きい。
車種別 足つき性図鑑
左から、シート高645mmのシャドウスラッシャー。「低いけど幅があって少し怖い」。795mmのCB750は「これは高いし重くてちょっとキビシイ!」。730mmのシルバーウイング600ABSは「シート幅をそれほど意識しなかった。安心です」となった
三好陽子
「女の子の標準体型です」という彼女。XRに跨ったとき、足がつるという痛い思いをしながら、文字通り、体を張ってテストに参加
体重が軽いならこんな手も!
バイクの多く、とくにネイキッドモデルでリヤに2本サスを採用するモデルには「スプリングイニシャルプリロード調整機能」がよく装備されている。これはリヤサスの動きだし荷重を変化させるものだが、体重の軽いライダーであれば、標準位置よりもプリロードを弱めると、リヤサスの沈み込みが多くなり、足つき性がよくなるケースもある
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