レジェンドバイクを
オマージュする！
コレが“正しい”ネオクラシック
ネオクラシックのなかでも人気が高いのが、過去の人気モデルをオマージュしたデザインと現代の技術を両立したモデル。なかでも今は、70～80年代のレジェンドを復活させた国産モデルが賑わいを見せている。
01
人気を二分する大型モデル
国産ネオクラブームの
火付け役
火付け役
※写真は2018年モデル
KAWASAKI Z900RS
新車価格：135万3000円 中古相場：92.9万～168万円
ダイヤモンドフレームにコンパクトな水冷並列4気筒エンジンという、Z1とはまったく異なる構成ながら、パッケージングの妙により、みごとに名車の雰囲気を再現。扱いやすく、"味"を重視したエンジンのセッティングもあり、多くのライダーの支持を得た。中古市場では値落ちは見られず、むしろカスタム車両もあって価格は高めだ。
KAWASAKI
900 SUPER FOUR（Z1）
中古相場：148万～648万円
レジェンドに近づけるカスタムパーツ
DOREMI COLLECTION
4本マフラー JMCA公認
ストリート4（メッキ）
34万1000円
Z1／Z2の特徴である4本出しマフラーを再現。現代風のリアビューの雰囲気を大きく変えてくれる。もちろん、車検対応だ。
DOREMI COLLECTION
Z1 STD鉄メッキリアフェンダー 赤ランプセット
4万3780円
シャープなテールカウル＆テールランプをZ1／Z2風の大柄なタイプに換装。メッキフェンダーと相まって、70年代イメージを再現。
問）ドレミコレクション tel.086-456-4004
https://www.doremi-co.com/
カタナらしさとモダンの両立
SUZUKI KATANA
新車価格：154万円 中古相場：99万～189万円
1981年に輸出専用モデルとして登場したGSX1100Sは、94年には国内モデルを投入するなど、長期間にわたり人気を博した名車。カタナはそんな名車の雰囲気を随所に取り入れつつも、決して模倣に終わらず、高いオリジナリティを維持。GSX-S1000譲りの高性能も相まって、新時代のカタナとして、あらゆる世代に支持されている。
SUZUKI
GSX1100S（刀）
中古相場：88万～350万円
レジェンドに近づけるカスタムパーツ
HURRICANE
スクリーン
1万9800円
ロングタイプのスクリーンは走行時の快適性をアップするだけでなく、ルックスをGSX1100Sに近づける大きなポイントにもなる。
HURRICANE
FATコンドル 専用ハンドル
1万3200円
カタナはアップタイプのバーハンドルを採用するが、このハンドルに換装すればやや前傾のスポーティなライポジを確保できる。
問）大阪単車用品工業 tel.06-6781-8381
https://www.hurricane-web.jp/
02
今、最も注目したいのは、ホンダの原付二種
2020年の話題を独占
みんながコレを
待っていた！
みんながコレを
待っていた！
HONDA
CT125 ハンターカブ
新車価格：44万円 中古相場：44万～62万円
原付二種としては大柄な車体に、大型リアキャリアやアップマフラーなど、アウトドア感満載の車体デザインを持つCT125は、発売から半年以上経つ現在でも新車は品薄状態。そのため、中古車もまだまだ少なく、価格もカスタムされているとはいえ、新車よりも高い設定の個体も多い。ちなみにCT110も中古価格は上昇傾向だ。
魅力激しいホンダのミニ・ネオクラシック
HONDA
CT110
中古相場：25万～74.9万円
レジェンドに近づけるカスタムパーツ
SP武川
スクランブラーマフラー
4万9500円
ホンダの名車CL72を思わせるツインテールが特徴。CT110にも通じるガードのデザインがマシンのクラシカル感を高める。
SP武川
フロントキャリアキット
1万780円（予価）
マシンのギア感をアップさせるためにもフロントキャリアは必須。SP武川の無骨なキャリアは、現在開発中とのことで、発売が楽しみだ。
問）スペシャルパーツ武川 tel.0721-25-1357
http://www.takegawa.co.jp/
