

新車で買えた“当時”はもちろんのこと、今なお高い人気を誇る絶版名車たち。新車で買えないからこそ、希少価値はどんどん高くなり、憧れもまた強くなる。もし欲しいと思うなら、なるべく早く検討したほうがよいかもしれない・・・。
憧れ2 絶版名車
いまや空前のネオクラシックブーム。それらが人気なのが、やはり“元ネタ”となる名車があるからこそ! 新旧どちらを選んでも、きっと楽しいバイクライフが待っている。
オートバイの変わらない魅力を今もまとい続ける
カタナやZ1、さらにCB750フォアやマッハIIIなど、発売当時に世界を騒がせた名車の多くは、今なおライダーの憧れの的である。
それはベテランライダーはもちろん、当時を知らない若いライダーにもいえること。しかし、電子制御装備もなければ、故障のリスクも(現行モデルに比べて)高く、パワーも決して高いとはいえない。それがなぜ、多くのライダーを魅了するのか?
そこにはオートバイの普遍的な美しさや、エンジンの鼓動感や味わい、そして何よりも“時代を創り上げた”オーラが存在するからではないだろうか。
たとえ古くても、世界を席巻した名車たちの魅力は色あせない・・・。今も昔も、鮮やかに光り続けるバイクなのである。
SUZUKI GSX1100S
中古相場:68万~330万円
「空冷並列4気筒」最強の1台
1969年のCB750フォア登場以来、各メーカーが開発を続けた空冷並列4気筒エンジン。その集大成ともいえるのが、GSX1100Sカタナだ。当時、圧倒的な性能と独創的なデザインによって、世界中で人気を獲得。今でも熱狂的なファンが多い。
KAWASAKI Z1(Z900スーパーフォア)
中古相場:138万~648万円
カリスマ的な人気を誇る名車
CB750フォアから遅れること3年。1972年に登場したZ1は、今なお世界中にフリークを抱える名車中の名車。今でもその美しさは普遍のものとして高い支持を獲得。カスタムパーツやリプレイスパーツも豊富に揃う。
故障の心配も少なく
新車価格もリーズナブル
ネオクラシックがお買い得!!
最新の装備を持ち、往年の名車のスタイリングを現代のセンスでまとめた「ネオクラシック」は、走りも見た目も満足させてくれる!
※中古車相場価格はグーバイク調べ(2020年10月)。