


今、急速にラインアップを増やしているのが「ネオクラシック」だ。しかも国内メーカーではなく、海外メーカーが精力的にこのジャンルを開拓していて、その動向がおもしろい!!

タイのGPXは200cc以下のモデルをラインアップする・・・まさに今回の企画にうってつけのメーカー。そのフラッグシップとも言うべきモデルがコチラで、ロケットカウルにシングルシート、クリップオンハンドルが、なんともアグレッシブな印象を与える。

イギリス・バーミンガムを本拠地とするマットは、カスタム感溢れるモデルを多数リリース。モングレル125はその最も基本的なモデルだ。
新車価格:49万5000円
Cafe Racer

空冷単気筒エンジンにシングルクレードルフレームというシンプルな車体まわりに、おしゃれな外装を組み合わせるティクアトロ125。イタリアンらしさ溢れる1台だ。
新車価格:45万7600円
Scrambler125

キャバレロ・スクランブラーは125のほか、250と500を同一の車体でラインアップ! 125は原付二種とは思えない大きさと本格的な装備が魅力!
新車価格:81万円
新しくも懐かしい!ネオクラシックがたくさん
スクーターにスーパースポーツ、ネイキッドと、小型バイクもさまざまなジャンルで賑わっているが、じつはネオクラシックも多い。国内メーカーで正規販売されているネオクラシックは現状ゼロだが・・・海外メーカーに目を向けると、むしろ大盛況!!今、最もアツいジャンルだと言っても過言ではないのだ。
しかも、ハーレーやBMWといった「大企業」ではなく新進気鋭のメーカーや、歴史がありながら近年復活したブランドなどが多いのも特徴。それぞれ魅力があるので、人と違った愛車を探しているなら、ぜひチェックしてみてほしい。
残念ながら国内では正式にリリースされていないが、海外で発売されている国内メーカーの小型ネオクラシックは意外と多い。XSR155とW175はともにアジアをメインに発売されており、それぞれ高い人気を集めている。
※中古車相場価格、新車実勢価格はグーバイク調べ(2020年4月)。