
![]() ![]() コンパクトの理由にはタイヤサイズが貢献
Vストローム250最大の特徴はフロントタイヤに17インチが採用されていること。そのおかげで車高が低くなり、まるでロードモデルのように足つき性も良く、ストレスなく乗ることができる。これまで足つきの不安からアドベンチャーモデルを諦めていた人にもオススメできる。 使い勝手の良さが光る!Vストローム1000 ABS、Vストローム1000XT ABSに搭載されているエンジンは4ストローク水冷DOHC、90°Vツインエンジン。2つのシリンダーをV型に配置することでバランサーなしでもクランクの回転による一次振動を発生せず、二次振動も抑えることができる。1997年に発売されたTL1000S、TL1000Rに搭載され、その後もSV1000に受け継がれ、現在に至るまで熟成され続けてきた。4000回転で100N・mの最大トルクを、8000回転では73kWの最高出力を発揮し、低回転から高回転まで全域でスムーズなパワーフィーリング。また、Vストローム650シリーズには1999年に発売されたSV650から輸出仕様のグラディウス650(2009年)、現在のSV650へと受け継がれてきた645ccのVツインエンジンが搭載されている。 ![]() ![]() 前後ABSブレーキシステムに「モーショントラックブレーキシステム」を採用。5軸慣性計測ユニット(IMU)を搭載しており、前後ホイールの回転速度と車体の姿勢を検出し、ABSの介入の要否やその制御を行う。さらにコーナリング中にフロントブレーキを一定以上でかけると適正なリアブレーキが自動でかかり、車体の起き上がりを防止、狙ったラインをトレースすることができる。 伝統の外観を受け継ぐまさかの時に役に立つ
|
![]() |
![]() |