レースで培った最新技術を
落とし込んだ最強CBR
市販車をベースにチューンアップしたマシンで争われるWSBK(スーパーバイク世界選手権)のホモロゲーションモデルであるCBR1000RR。国内モデルに限った話とはなるが、その系譜を遡ると2002年に登場したCBR954RRから始まっている。1992年に欧州で登場したCBR900RRは国内では逆輸入モデルとしてしか手に入れることができなかったのだが、6代目へのモデルチェンジ時に初めて国内販売を開始、それ以来現在へと続いている。
2004年にはCBR1000RRとしてモデルチェンジを図り、MotoGPで活躍するRC211Vの先進的技術を惜しみなく導入。ホンダが誇るフラッグシップスーパースポーツとしてより完成度を高めた。現行モデルではパワートレインや足まわりを強化したCBR1000RRSP2が存在する。