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ここまでに紹介しきれなかった最新機能をまとめて紹介!バイクはもっと快適で便利になるのだ!
- LEDヘッドライト
- ハロゲンヘッドライトに代わり、徐々に純正採用が増えているのがLEDを用いたヘッドライト。バルブの長寿命が特徴としてよく知られているが、省電力なのも注目すべきポイント。バッテリーへの負担が少なく、結果として環境への負荷を減らしてくれる。ヒーターやナビなど電気機器を併用しやすくなるのも大きな魅力だ。
- コーナリングランプ
- ヘッドライトは、一般的にコーナリング中にはバイクの正面を照らすだけで、進行方向は照らしてくれない。それを補正し、しっかりと進行方向を照射するのがコーナリングランプ。一部の上級ツアラーが装備していて、最新のFJR1300ASにも標準装備(ヘッドライトの上段)されている。バンク角を検知し、角度によって1〜3個のLEDランプが点灯するというもので、夜間走行の安全性を高めてくれるのだ。
- クルーズコントロール
- 高速道路など一定の速度域で走り続けることが出来るシーンでは、アクセル操作をすることなく走行速度を一定に保つことが出来るクルーズコントロールが便利。アクセルをひねり続けるのは意外と手が疲れるので、ロングツーリングでは大いに役立つ機能である。もちろんブレーキ操作などで簡単に解除出来るので、安全性も高い。
- 電子制御サスペンション
- サスペンションは走行安定性を司る重要なパーツ。厳密に言えば、高速道路にワインディング、市街地、さらに乗車人数によってセッティングを変えたいものである。電子制御サスペンションなら、ボタンひとつでセッティングの変更が可能。走る場所や好みによって、細かく乗り味を変えることが出来るのだ。
寒くても雨の日でも快適に!バイクはますます安全で楽しくなる
- 体をさらけ出して走るバイクは、どうしても気温や天候によって快適さが左右されてしまう。春の晴れの日は快適そのもので、真冬の雨の日は辛い。こうした状況を少しでも快適にするために、バイクにはいま、さまざまな機能が開発され、搭載されているのだ。
さらに今後は、ABSの標準装備が義務化され、「最新機能」どころか搭載するのが当たり前の時代がやってくる。いまは一部のモデルにしか採用されていないトラクションコントロールシステムなども、一般的な装備となっていくだろう。そしてこのまま技術が進歩していけば、冬はもっと温かくて、安全に走ることが出来るようになるに違いない。そう、最新機能の数々は、夏でも冬でも雨の日でも、ライディングのコンディションを『同じ』にしてくれる。「天気なんてまったく気にしない!」なんて日がくるのは、そう遠くない未来の話かもしれない。

- ツアラーはもちろんのこと、最近ではシンプルなネイキッドにもトラクションコントロールやABSといった機能が装備されている。バイクの安全性や快適性は日に日に向上しているのだ。
中古車相場価格は、GooBike.com調べ。
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