
- FORMULA3
プラスチック・ラバー
コンディショナー 480ml
1785円 - ◎ウエストウッド
- http://www.westwoodmx.co.jp
- 黒いゴムや樹脂パーツが白っぽくなってたらコレ。ひと吹きして布で拭き取ると新品のような艶が蘇る!フェンダーなどあらゆる場所に使えるぞ。
- ステンレスマフラー焼け取り剤 100g
1575円 - ◎DAYTONA
- http://www.daytona.co.jp/
- ステンエキパイの焼け色をきれいに取り去ることが可能なケミカル。布に取ってこするだけであっという間にステン本来の色味を復活させられるぞ。


バイク選びはショップとの付き合いが始まる大切な瞬間でもある。
バイクのことだけ考えてもダメなのだ。
人と人との関係がうまく行ってこそ、充実したバイクライフが送れるものなのだ。

バイクショップの中には特定の車種やカテゴリを専門とするショップもある。大きなくくりではメーカー専売店がそうだが、古い車両などでは特に専門店の存在が心強い。客層が限られた専門店が存続していられる理由は、そこに特別なノウハウの蓄積があり、それを求めるライダーがいるからだ。餅は餅屋、という言葉があるが、バイクの世界でもそれは同じ。専門家のいる店でバイクを買うということは、買う側にとって大きな安心感に繋がる。欲しい車両に専門店があるなら、調べてみよう。

車両によっては、納車整備に時間がかかる場合もあるだろう。そうした場合に、登録から納車までどれくらいの期間が必要なのかも、ショップ側ときちんと話し合っておこう。もちろん、納車整備の内容がどこまでなのかもしっかりと把握しておこう。また、車両代金の支払いについてもローンなどを利用する場合は納得いくまでしっかり相談するべきだ。バイクの場合、即納という販売形態はそれほど多くないが、あまり急いで話を進めるとあとになって痛い目に遭うこともあるから注意したい。
バイク選びで大事なことは『人と人』との関係だ
ここまで様々な角度から中古バイク選びについて考えてみた。お金の話に始まり、車両選びの大事なポイント、お店との付き合い方、どれも充実したバイクライフには欠かせない重要な要素だ。今回は特に、車両選びのポイントに重点を置いて紹介してみたが、かくいう筆者もかつてバイク選びで大失敗したことがある。長年憧れていた希少車両を雑誌で見つけ、あろうことか一度も実車を自分の目で確認せずに購入してしまったのだ。結果どうなったか。
納車直後からトラブルに見舞われ、まともに走れるように修理するまで1年以上かかってしまったのだ。車両本体価格もソコソコだったが、修理代もビックリするほどかかってしまった。今では、馬鹿な買い方をした勉強代だと思うようにしているが、『勉強代』なんて失敗した人間の言い訳にすぎない。きっちり車両をチェックして購入していれば、もっと違ったバイクライフが楽しめていたことは疑いようのない事実なのだ。
しかし、珍しい事例かもしれないが、トラブルをきっかけにショップとは良い関係になり、いまでも交流は続いている。結局ショップでバイクを買うという行為も人付き合いのひとつなのだ。むしろ、良い付き合いができそうなショップが見つかれば、バイク選びに失敗する可能性は低くなるはずだ。買ったら終わり、ではないのがバイク。自分とバイクを大切にしてくれるショップと出会えるかどうか。それこそが失敗しないバイク選びの真髄なのだ。
