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ギヤ付きのモデルがほとんど消滅……
ビッグスクーターの台頭で、250クラスでのギヤ付き新型モデルの発表はここ数年少なくなってきていた。そこへ来て今回の排ガス規制。このクラスの多くのモデルが規制に対応することなく、消え行く運命となってしまった。 走る楽しさを、日常から感じられる排気量で、車重も軽く、パワーも手ごろ。普段大型マシンに乗っている人や、バイクビギナーにとっても、フレンドリーにつき合える。 とくにお薦めのモデルは、4気筒エンジン搭載モデルと、オフロードモデル。どちらも、それなりに需要はあっても、新型がすぐに出てくるとは考えがたい。また、出てきても、パワーは今よりも少なくなってしまうだろう。 ちょっとは気になってきた？ 買えなくなってからでは遅いぞ。
ホンダ XR250
07年1月24日発売 最高出力：21Kw（28PS）/8000rpm 最大トルク：25Nm（2.6Kgm）/7000rpm 新車販売価格：54万6000円 中古市場価格：39万5000円 95年に発売され、熟成を重ねられたXR250。エンジン、車体ともにバランスのとれたマシンゆえ、ビギナーからエキスパートまで楽しめる懐の広さが魅力。オフロードバイク愛好者が少ない現在、今後、後継機種がいつ出るのかは……？ 
空冷エンジンはなくなる運命なの？
エンジンの持つフィンの美しさや、エンジンから発せられる特有の音に魅せられ、今現在でも空冷マシンのファンは多い。しかし、その空冷エンジンが絶滅の危機に！その要因は、言わずもがな排ガス・騒音規制。排ガス規制のために、キャタライザーなどで対応すればパワーを絞られ、価格も上がる･･････。しかも、空冷エンジンは、エンジンそのものから発せられる音も大きく、マフラーで消音したところで解決にならないのだ。そうなれば、メーカーも需要があるとはいえなかなか新型機種の開発に及び腰になるのもわかる。状態のいい空冷エンジンのマシンに乗りたいなら、まだ新車で手に入るこの時期に購入するのも手だ。
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