
スポーツマインドを刺激するイタリアンレッドの俊足マシン
モトGPで日本のメーカーをやっつけて、ノリにのっているドゥカティ。スポーツバイクだけを作り続けているメーカーだから、性能が高いのはもちろん、だれもが口をそろえて言うのは、ライダーを魅了する刺激的なフィーリング。つい走ることに夢中になってしまう、そんなメーカーだ。
その頂点に位置するのが1098S。ただひたすらに速く走ることだけを追求して作られたっていうサラブレッド。ワインディングでの速さと乗りやすさは驚くほど。まるでマシンがライダーと一体になってしまったかのよう。
最近のドゥカティは乗りやすくなって、街でも結構普通に走れてしまう。ウデにそんなに自信がないライダーでもだ。だけどやっぱり飛びぬけてスパルタン。でもだからこそ魅力的。そう割り切れるなら、これに乗るしかない。



