2026/06/13 13:58:13 更新HONDA GB250クラブマンの修理のお話しホンダ GB250クラブマン
今回はホンダのGB250クラブマンの修理をしていきます。 こちらのお客様は山梨県と千葉県を往来される方らしく、当店が通り道(あいだ)と言う事で、ご依頼いただきました。当店は東京都八王子市ですよ^^ 修理の内容はキャブレターのセッティングと電装系の点検です。

お客様から「セルスターターが反応しない(エンジンの始動が出来ない)時がある。」と聞いていましたので、まずは電装系から確認をしてみます。 確かに反応する時は元気にセルモーターが回ってくれますが、反応しない時は「カチッ」と言ってその後は、うんともすんとも言いません! こうなるとスターターリレーが怪しいと思いましたが、よく観察していたらニュートラルランプがついておりません。 スターターリレーのカプラーや配線を触るとニュートラルランプが点きました。ニュートラルランプが点灯すればセルモーターが回ってくれます。

と言う事でカプラーの接触不良を疑い、端子を新しく付替えてみます。

しかし症状は改善しません・・・ 色々配線を触っているうちに気付きました! なんとバッテリーのマイナス端子に繋がっているアース線がターミナル部と接触不良を起こしておりました!この車両はバッテリーが移設されており、前のオーナー様がカスタムされている部分でその時の配線処理がしっかりされていなかったようです(/_;) しっかり配線とターミナルをカシメ直してあげましたら、見事に復活しました! さてキャブレターセッティングなのですが、 この車両始動性が良くなく、なかなかエンジンが掛かりません。 お客様がご自身で少し調整をしたらしいのですが、セッティングが合っていない感じです。

今回セッティングに使うのがこれ キースターの燃調キット!(^^)! 古い車種で純正部品が廃盤の時に助かります。

まずはパイロットスクリューの開度を確認します。 ・・・あれ?? 基準通りであれば「一番締め込んだ状態から2回転と1/4戻し」のはずが、閉まりきっております。

これはおかしいので、キャブレターを取り外します。

ハズレター、キャブレター!(∩´∀`)∩(笑)

キャブレターをバラバラにして 不具合が無いかチェックします!

お客様が触られているので、綺麗です☆彡 付いているジェットの番手と、スパークプラグの焼け方から「燃調が薄い」と判断しました。 今回はメインジェットを#130→#139に上げて、パイロットジェットも#40→#45に上げて組んでみます。 もちろんパイロットスクリューは基準開度の2と1/4戻しに合わせます。

さてエンジン始動性も完璧\(^o^)/ 試運転もしましたが、問題なく下から上まで綺麗に吹け上がります!

これにて完成です(^_-) お客様にご連絡をして、後日納車させて頂きました。なんとその足で千葉までお帰りになられるそうです。 遠方からのご依頼、ご来店誠に有難うございました! また何かございましたら宜しくお願い致します。

対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ホンダ















