2020/12/16 18:59:29 更新BMW 正規 ディーラー R1200GSA フロントブレーキ修理 マスターシリンダー交換BMW R1200GSアドベンチャー
作業実施日 2020/12/16

本日はフロントブレーキを掛けた際にスコッっと抜けてしまってブレーキが掛からなかったという症状の修理です。

まずはフロントブレーキマスターシリンダーを取り外すのに邪魔なハンドガードを外します。


マスターを外す為、まずはブレーキフルードをキャリパーから抜いて、 タンクカバーを外してタンクに残ってる分も抜きます。 次にマスターに繋がっているブレーキホースも切り離します。 今回のマスター抜けの原因はブレーキフルードのカスがかなり溜まっており、 詰まりと、マスターシリンダーのピストンシールの劣化が原因です。

上が新品、下が現在ついていたものです。 物によりますが、中のピストンシールキットでオーバーホール出来るものと、 マスターASSYでしか交換できないものがあります。 今回はASSYです。

新品を取り付けて、ブレーキフルードを入れ、 これはマスターにもエア抜きボルトがあるタイプなので、 マスター側とキャリパー側のエア抜きして完成です。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- BMW