2020/12/07 12:12:04 更新BMW 正規 ディーラー R1200GSA バランサーシャフト オイル漏れ修理BMW R1200GSアドベンチャー
本日は空冷R1200GSAのオイル漏れ修理の様子です。 今回はエンジンのバランサーシャフトからのオイル漏れ修理の為、 ミッションやクラッチを取り外しての作業です。

まず、クラッチを取り外すところまで行くためにはリヤフレームも切り離しますので、 シートを外して、リヤに繋がる配線類も外します。 まずはバッテリーから。

タンク等も外さなければなので、外装、タンク、エンジンガードなども外します。

スロットルボディも外さなければなので、周りの配線等も含めて外していきます。

左側のスロットルボディも同様に…

外していったところです。

クラッチスリーブシリンダーも取り外します。

次はリヤ回りの配線を外します。

リヤフェンダーを下げて、テールやウインカーの配線など外していきます。

メインハーネスをリヤ回りから全て取り外し、リヤフレームを切り離していけるようにします。

スターターもミッション外す際には邪魔なので取り外しておきます。

後はリヤブレーキのフルードを抜いて、ABSユニット側でラインを切り離します。


フレームを繋いでいるボルト4点を外し、ギアボックスとスイングアームの間からドライブシャフトを切り離せば、リヤフレームが丸ごと抜けます。 次はミッションを下すところからですが、写真が多いので明日に続きます。
対象車両情報
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- BMW