2020/10/17 16:28:30 更新ホンダXL250Rパリダカ。Fフェンダーのオーバーフェンダー取り付け作業ホンダ XL250Rパリダカ

XL250RパリダカのFフェンダー部分。白い部分はオーバーフェンダーですが経年劣化で本来の純正部品は欠落している車両が多い。そこでFRPにて製作した製品を取り付ける作業です。



まずは先端部分の2か所をリベット止め。前方から1個ずつ止めていくが必ず次のリベットを入れておくことがポイント。穴位置は製品バラつきで多少「ズレ」があるので修正しながら作業を進める。ここでは向かって右側の穴がフェンダー本体と少し「ズレ」がある。

ここは少し長穴(楕円)にFRP製品を修正することで対応。この穴位置以外が合っていれば問題ない。

穴位置が合えばリベットを先端部から止めていく。

FRP製品は強度を保つため少し硬い、穴位置を合わせたらりべットを入れて「左右」と「前後」の位置を確認。 FRP製品を傷めないよう「ゴムマット」を充てて写真のように工具等で抑えておくとFRP製品とフェンダーの穴位置が「ズレ」なくリベット止め出来る。

ここで大事なのはりべット止めできても万力を外さないこと。次の穴位置にリベットを入れ万力を移してから次へ進むこと。

この最後の部分まで万力を使い穴位置を決めながら作業する。

これで右側完了。

左側も同じように万力を使い穴位置を確認しながらリベット止めていきます。

最後ですが少し「ズレ」が生じてくると穴位置が合わなくなるので慎重に穴位置を確認しながら進める。 リベットが届かない際は少し長めのリベットを使います。



これで完成です。リベットサイズは市販品です。左側のサイズで十分止められますが厚みや穴位置のズレがある際は長いほうを使います。 裏側とリベット本体のワッシャは1か所につき2枚ずつ使いました。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ホンダ
作業時間目安
30分