2020/05/24 14:32:55 更新セロー250 エンジンオイル漏れ修理 カバーの裏からオイル湧くヤマハ セロー250
走行5万キロ目前、気が付いたらエンジンから大量にオイル漏れが! 入庫時しばし観察していると、セルモーターの下あたりから、 にじみレベルではないハイペースでオイルが湧き出てくる・・(◎◎;) が、実はこれヤ○ハあるあるw 早速修理しましょう!


ジェネレーターカバーを外すと〜


ちょうどセルモーター下あたりのネジ穴付近のガスケットがずれています。 これは組付けの問題ではなく、カバーガスケットが熱で硬化しカチカチになり、 エンジンの内圧により外側に押し出されてしまったものです。 時には1cm以上の幅で吹き抜けるものもあり、その場合、突然大量にオイルが噴き出てきます。こわ! セローのみならず同系のトリッカーやXTにも同様の事例が起きます。 オイルにじみの兆候がみられたら早目の修理をお勧めします。



新品のガスケット組付け、セルモーターのOリングも交換します。 余談ですがジェネレーターカバーをはず際、アイドルギアカバー内に隠れボルトがいますので忘れずに! 預かりついでに、ヘッド周りのオイルにじみも修理します、これもあるあるですがw



エンジン右側カムスプロケットカバーのOリング、エキゾースト側タペットカバーのOリングも交換します。 マフラー付け根付近にオイルが垂れている場合は大体ここです。 エキパイにオイルが付着すると、煙も出るし臭いのでとっとと交換しましょう(笑)

エンジン周りの油を落として、最終チェック まだまだ快調です!(^^9
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
---|---|---|---|---|---|
ガスケット、Oリング類 | 1 | 2,080 | 2,080 | 課税 | 部品 |
エンジンオイル | 1 | 1,800 | 1,800 | 課税 | 交換 |
工賃 | 1 | 8,800 | 8,800 | 課税 | 修理 |
課税-小計(①) | 12,680円 |
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消費税(②) | 1,268円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 13,948円 |
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対象車両情報
作業時間目安
1時間30分