2020/05/07 10:12:08 更新シリンダーヘッド分解整備ホンダ GB250クラブマン
作業実施日 2020/05/06

かねてよりお預かりしているGB250クラブマン。やっと修理完成です。

ここのカムチェーンとヘッド部のギアの位置関係を掴む為、フライホイールに刻印されている「Tマーク」がクランクケースカバーL側の覗き窓から見えにくいというか全く「見えない」ことに起因する整備遅れとなりました。 サービスマニュアルは間違っていませんが実物との「相違」がかなりある為、経験と「感」でこれは違うと感じ、「覗き窓」から見ること止めて、クランクケースカバーL側を取り外しました。なんと除き窓から到底「見える位置」には「Tマーク」がありません。分解したらわかるのですが「かすかに」辛うじて「見えるかな???」の位置にありました。 L側カバーを外した状態でタイミングチェーンをセットするとカムシャフトの動きとバルブ位置が合い「無事完成」となりました。何事もマニュアル通りにいかないお手本となる今回の作業でした。

対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ホンダ
作業時間目安
10時間