2025/01/09 12:41:21 更新HONDA GB250クラブマン 白煙、オイル滲み修理 オートショップシンサン 愛知県江南市ホンダ GB250クラブマン
オイルの滲みと白煙が出ることがあるということで入庫された GB250クラブマンを修理しました。



エンジン横のキャップとヘッドカバーの合わせからオイルが滲んでいました。 エンジン横のキャップはOリングの交換で治るのですが 内部のカムシャフトを外さないと抜けない構造になっています。 今回は走行距離が多いことと白煙も出ているので ピストンとピストンリング、バルブのステムシールまで同時に交換しました。





ピストンやシリンダー、バルブを取り外してカーボンや残った ガスケットを落として綺麗にしていきます。


左のステムシールが古いものですが劣化して硬い状態です。 このままだと隙間ができてしまいオイルが落ちて ガソリンと一緒に燃えて白煙の原因になってしまいます。





元通りに部品を組んでからバルブクリアランスを調整して 新品のガスケットでヘッドカバーを組んでいきます。 最後にオイル漏れや吹け上がりを試運転で確認して作業完了です。 今回と同様に分解する際、いくつか同時に作業したほうが工賃や、 また入庫されることを考えるとメリットが多いこともありますので 何か気になる点などありましたらお気軽にご相談ください。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ホンダ