本日はヘッドライトの光軸調整の作業をご紹介致します。 基本的に車検の時に調整をするのですが、それ以外でも光軸が高くなったり低くなったりしてしまった時は調整することをおススメします。 バイクは振動が大きいので、走行しているだけでもズレてきてしまうことが多いです。光軸が合っていないと夜の走行はとても危険になりますので、気になった時は調整しましょう。

きっちり水平を出して光軸を調整できる設備がありますので、正確に合わせられます。 機械の前にバイクを真っすぐ合わせてライトをオンします。

そうしますと、どれだけズレているのか数値が出てきますので、これを元にライトの向きを調整して正しい位置に導きます。 光量も見れますので、車検に受かる明るさなのか、他のバイクと比べてどれだけ暗いのかなども数字で見れます。

写真がブレていますが、光軸を合わせた後です。 下側の数字の色が赤ではなくなれば光軸が正しい位置にきているということになります。 右上の数字が赤いのはライトが暗いということを表していますので、このままでは車検に通らないということですね。 暗かった場合は整備により明るくできますので、車検を受ける前に数字化されて見えるのはとても便利です。