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2018/09/28 14:05:59 更新ホンダCBR250RR 点検 整備 各種オーバーホールですホンダ CBR250RR

作業実施日 2017/04/07

今回のCBRは1992年式、型式はMC22です。 一旦、きれいに洗車を行い、フロントのフォークシール交換を行う予定でしたが、フォークのストローク部分に除去ができない錆があるのを発見し、インナーチューブの交換となりました。

フロントのブレーキ廻りはキャリパーピストン、パッドピンが下の写真のような状態になっておましたので、各部品交換を行います

交換した部品がこちらの写真です。このCBRはブレーキがダブルディスクになりますので この部品が2セット必要になります(写真片側分のみ)

続いて、フロントのブレーキマスタシリンダーのオーバーホールです。ピストンのシールがちぎれていました。また、ピストンのレバーで押す箇所が摩耗していた為、交換します。 スイッチ類も点検したところ、不具合が発見されましたので、こちらも交換です

キャブのオーバーホールも進めていきます。車両をお預かりした際に、オーナー様より ガソリンが漏れるとのお話がありましたので、チェックしていきます。 フロート質の下にガソリン漏れの跡がありましたので、原因の解明を行い対応します。

続いてはサーモスタッドです。水冷エンジンになりますので、ラジエターのサーモスタット部分をチェックすると、写真のようにクーラント液の漏れの跡がありました。

サーモススタットを分解したのが、下記の写真です。 ・・・腐ってます。本来は、開閉するところが、開閉どころか開きっぱなしの状態です。部品は廃番の為、某オークションにて何とか入手し、修理します。

ラジエターホースの接続部分が腐食しており、液漏れの原因はこちらのようです。この部品もメーカーで廃番になる為、補修剤を駆使して修理します。修理前と修理後の画像です!

一通り点検、オーバーホールを行い、今回交換した部品が下の写真になります。 1992年式という事を考えると、車両状態は悪くはなかったと思います。今までに交換やオーバーホールを行ったパーツもあるかと思いますが、今回の作業で以降10年くらいは行けるのでは?と思います。 この型式のCBRは、なかなか出てこないので、大事に乗って欲しいですね!ありがとうございました!

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対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
CBR250RR
作業実績タグ

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