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Which is your favorite?
Super Sports
ラム圧過給時180psオーバー!
KAWASAKI ZX-10R
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乗りやすさ刷新でも、迫力そのまま
 ライバルたちがおとなしく思えるほど、過激なドライブフィールを持っていたZXー10R。パワーバンドでは200km/h近くになってもフロントを持ち上げようとする力感で、インパクトはライバル以上だった。しかし、その角を丸めてより扱いやすい方向にシフトしたのがこの06モデルの特徴といえるだろう。これはレーシングマシン全体のトレンドでもあり、アクセルを開けやすければ結果的にサーキットのラップタイムは速くなり、ライバルに勝てる、というコンセプトなのだ。それだけに、持ち前のコーナリング性能や、パワーはそのまま。扱いやすさを加味したところが進化の痕跡となる。スポーツライディング派には注目度が増すことになった。
KAWASAKI ZX-10R
発売時期:発売中
価格:132万3000円
KAWASAKI ZX-10R フロントディスクはぺーダルタイプ。φ43mm径をもつフロントフォークのインナーチューブはカーボンコートが施される。 KAWASAKI ZX-10R クランクシャフトとミッションのドライブシャフトなどの主要な軸配置をレーサートレンドの3角形に配置して小型化したエンジン。
スペックでは語れない魅力
HONDA CBR1000RR
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国内仕様専用は峠道ドンピシャチューン
 CBR600F時代から輸出専用モデルだったバイクの国内仕様の販売に取り組み、スペックでは逆輸入車に馬力は劣るが、その乗りやすさでは一目おかれてきたCBRシリーズ。06CBR1000RRも各部に施された変更を心ゆくまで楽しめる日本の道・ベストチューンが施されている。馬力は輸出仕様から比べれば低い68kW(94ps)だが、ワインディングではフラットなトルク特性のエンジンを利して安心してアクセルを開けることができる。それにより、持ち前のトラクション性能を余すことなく感じ取れ、腕が上がったような走りを楽しませてくれるのだ。ツーリングでもじつは快適に走れるCBRは守備範囲が広いスポーツバイクなのである。
HONDA CBR1000RR
発売時期:2006年2月25日
価格:123万9000円
HONDA CBR1000RR フレーム幅をタイトにし、カウル両サイドもエンジンに沿うように狭められている。エアアウトレットの形状も従来型とは異なる。 HONDA CBR1000RR ライト下エアスクープを廃止し、スクリーン下端からの造形に彫りの深さを加えた新意匠。空力にもこだわったフェンダーも自慢だ。
世界レベルの大幅進化
GSX-R600
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GSXーR魂の進化止まらず
 フレーム、エンジン、そして外装など、すべてをアップデイトして登場したR600。シリーズの末弟でありながら、シリーズの誕生から「サーキット生まれ」を標榜してきたGSXーRの血を色濃く受け継ぐ抜群の乗り味を封入して誕生した、06モデルだ。まず、トレンドになりつつあるミッドシップマフラーを採用し、エンジンもさらにコンパクト化。重心位置に主要なコンポーネントを凝縮するパッケージングを採用し、ライダーが感じるバイクの軽快感と安定感を高いレベルでまとめ上げている。その恩恵は雨のサーキットでも遺憾なく発揮され、ライダーは自分の限界に挑む勇気をバイクから授かることができる。排気バルブの切り替えポイントを超えるときの音の変化はモトGPマシンのようですらある。
GSX-R600
発売時期:発売中
価格:111万3000円
GSX-R600 前ウインカーはミラーにビルトイン、リヤはシートカウルに同一化され、空気抵抗を減らすことに貢献している。煮詰めが細かいのだ。 GSX-R600 スイングアームピボットが絞り込まれたフレームとコンパクトなエンジン、ミッドシップされたマフラーなどレイアウトは絶妙だ。
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