年齢層を問わずマッチするクラシックスタイル

重厚感あるスタイリングで圧倒的な存在感を放つ！

「クラシック」を名乗るクルーザーは、伝統的なクルーザーの定番スタイルを取り入れることで、落ち着いたスタイリングにまとめられていることがほとんど。このカテゴリーの基本とも言えるデザインが魅力だ。
　クラシックスタイルの特徴は以下に挙げたが、これに加えてボートタイプのフットレストとシーソー式のチェンジペダルを備えていることも多い。一般的なモーターサイクルとは、足のホールド性やギアチェンジの方法が少し異なるため、最初はやや戸惑うかもしれないが、愛車となればすぐに慣れるだろう。
　クラシックタイプは、重厚なデザインにより車重がある機種も多い。購入時には、取り回しなどに関してもチェックしておきたいところだ。

モデル・ちぱる

私の愛車、インディアンのスカウトをご紹介します！見た目はエレガントなクルーザーっぽいけど、中身はドラッグレーサーみたい。走りだすとその印象からは想像もできないような加速で、最初はちょっと驚きました。でも実際は、身長160cmの私がまたがっても両足のカカトが地面に着くし、低いハンドル位置もちょうどいいんです。まあ、女性向けということではないですが・・・。映画「世界最速のインディアン」を観て、スピードに命をかける赤いスカウトに憧れて、現代版のスカウトを購入しました。シングルシートや12.5Lの燃料タンク容量など、巡航性能よりも“加速命”なつくりにほれています。昔のVMAXになんとなく似ていますね。憧れのぶん、取り回しの重さやちょっと遠めのステップ位置は諦めていますが、エレガントでワイルドというギャップにやられています！