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とにかく長距離を旅したい!

掲げるテーマは、いかに長距離を快適に走り続けられるか。まだ見ぬ日本の絶景を探し、あるいは美味を求め、愛車をバビュンと走らせる。欧州大陸ほどではないけど、狭いようでいて広い日本。ハイスピードロングツアラーが活躍できる土壌はあるのだ!

Point01
ウインドプロテクション
ウインドプロテクション
長距離を高速で走り続けるということは、強い走行風を受け続けるということ。その風からライダーを守ってくれる大きなスクリーンやカウルを備えているバイクなら疲れにくいのだ。
Point02
余裕のある出力
余裕のある出力
高速道路の長距離巡航では、ハイパワーエンジンがもたらす余裕が、疲労軽減につながる可能性が高い。とくに大排気量車は、低めの回転数で走れることから、その傾向が強くなる。
Point03
優れた航続距離
優れた航続距離
ライダーが疲れていないのに給油のため頻繁にストップしたのでは、わずらわしさを感じてしまう。燃料タンクが大きな車両か、タンクは小さくても低燃費な車両のほうが長旅向きだ。

快適で疲れなければそのぶん長く走れる

 どんなバイクでも、その気になれば気合と根性で、荷物を満載したロングツーリングは可能だ。実際に、原付クラスのスーパーカブなどで日本一周をしているライダーも多くいる。
 しかし、より快適に、楽しく、そしてスマートに長距離を旅するなら、やはりそれに適したバイクを愛車にするのがいい。
 ロングツアラーに向く条件は多くあるが、高速道路を多用することを前提とするなら、優れたウインドプロテクション、余裕のあるパワー、そして長い満タン航続距離というのが、三大基本要素となる。これらを備えていると、結果的にライダーが疲れにくい。疲労が少ないということは、長い距離を走り続けられるということにつながる。つまり、一度の旅に費やす期間が同じなら、より遠くに行けることにもなるのだ。
 それに加えて、大きなキャリアを標準装備していたり、オプションとしてパニアケースやトップケースが用意されていたりと、積載性に関しても考慮されている機種であれば、キャンプ泊を前提とした長期間の旅にも連れだしやすい。中古車のなかには、最初から社外のキャリア類やボックスなどが装着されている個体もあるので、それを愛車選びの決め手としてもいいかも。もちろん、自分好みのアイテムを後付けするのも悪くない。

日本中を走破してみせるぜ
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ロングツアラーセレクション

HONDA VFR1200F
水冷V4の爽快感
HONDA VFR1200F
新車価格●162万円
中古相場価格●68〜130万円
国内仕様もあるスポーツツアラー。111馬力の1,236cc水冷V4エンジンを搭載。燃料タンクは19L容量とやや小さめだが、運動性に優れる。
ホンダ VFR1200Fの中古車を探すホンダ VFR1200Fの中古車を探す
ホンダ VFR1200Fのカタログホンダ VFR1200Fのカタログ
KAWASAKI 1400GTR
SSベースのツアラー
KAWASAKI 1400GTR
新車価格●177万1200円
中古相場価格●75〜151万円
ZZR1400をベースに、旅性能を徹底的に強化。トラコンやABS、パニアケースに加えて、空気圧モニターシステムまで標準装備している。
カワサキ 1400GTRの中古車を探すカワサキ 1400GTRの中古車を探す
YAMAHA FJR1300A
充実の電子デバイス
YAMAHA FJR1300A
新車価格●145万8000円
中古相場価格●45〜151万円
現行型は、走行モード選択機構やトラコンを標準装備。1,297cc直4エンジンは国内仕様でも147馬力を誇り、燃料タンクも25Lと大容量。
ヤマハ FJR1300Aの中古車を探すヤマハ FJR1300Aの中古車を探す
ヤマハ FJR1300Aのカタログヤマハ FJR1300Aのカタログ

中古相場価格は、GooBike.com調べ。

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