|
![]() 40万円台! 高年式が多くを占め安心して選べる価格帯 この価格帯の傾向として、250ccクラスの現行モデルと250ccオーバークラスの旧型モデルの中古車が多数を占める。年を追うごとに進化してきたスクーターも現行モデルでは、電子制御CVTやスマートキーの採用、オーディオ搭載モデルの登場など、十分といっていいほどの性能を得ている。また、樹脂パーツの多いビクスクは経年劣化をしやすいが、高年式ならその影響も少なくキレイな外装のモデルも多い。中古で程度のいいモデルを考えているのならば、コレぐらいの予算は考えておきたいところだ。 YAMAHA MAXAM 街中で二人乗りを楽しむユーザーに向けて開発。美しいロー&ロングなスタイルは他に類を見ない。アメ車をイメージしたテール周りのデザインも秀逸だ。 中古平均価格 41.5万円 : 新車価格 68.25万円 SUZUKI SKYWAVE 250TYPE M 高速でも力強い走りを見せる動力性能が魅力。ラゲッジスペースは長方形状で、A3サイズのアタッシュケースも楽々収納できる。DCソケットを備え携帯電話などの充電もできる。 中古平均価格 41.7万円 : 新車価格 71.4万円 SUZUKI GEMMA タンデムで乗って美しく走ることを念頭にデザインされたジェンマ。スカブーのエンジンを流用しながら、タンデム性能を重視し低中速域を力強くしている。 中古平均価格 40.3万円 : 新車価格 68.145万円 HONDA FORZA Z 2007年に刷新し、新設計の4バルブ単気筒エンジンを搭載。排ガス規制に適合しつつ、力強い走行フィーリングを実現している。オーディオ搭載モデルもラインナップに並ぶ。 中古平均価格 47.5万円 : 新車価格 69.3万円 YAMAHA MAJESTY ハンドル左側にあるISスイッチボタンの操作で、エンジンブレーキや加速を意のままにできる。タンデムシート部分も開口するラゲッジスペースは使い勝手に優れる。 中古平均価格 46.5万円 : 新車価格 70.245万円 YAMAHA T-MAX(旧型) スーパースポーツさながらの前後重量配分、高いフレーム剛性など、従来のスクーターとは一線を画したモデルとして2001年に登場。その高い走りは今なお魅力的だ。 中古平均価格 42.5万円 HONDA PS250(生産終了モデル) パイプフレームがむき出しのビクスクの異端児。シートアレンジができ、前後にシートをスライドできるだけでなく、シートのタンデム部分を起こせば背もたれのようにもなる。 中古平均価格 45.9万円
ビッグスクーターの疑問を解決!
大きいボディだけど燃費はだいたいどれぐらい? 見た目のボリュームから燃費が悪そうに思えてしまうビクスク。車両重量も決して軽い部類ではなく、250ccモデルで210kg前後、400ccクラスで230kg前後ほどある。しかしながら、実走行による燃費は250ccクラスで1リッターあたり20km後半、400ccクラスで20km中盤と、思いのほか燃費がいいのに驚かされる。意外にエコなバイクなのだ。 50万円台! お得に大排気量マシンを購入できる! グーバイクの物件数で最も多いビックスクーターのなかでも、最も多い台数が登録されているこのクラス。50万円オーバーのプライスは、少々高いと感じるが、大半の中古車両の新車価格を見れば100万円前後。むしろ妥当な中古価格と言えるだろう。なかでも大半を占める400cc以上のモデルは、250ccクラスでは味わえない豪快な加速や、低速からの厚いトルクが魅力。それなりの金額を投資する価値はある。 YAMAHA T-MAX 2008年にスタイルが刷新された現行モデル。エンジンは従来モデル同様だが、インジェクションの最適化、新設計のアルミフレーム、ブレーキ、ホイールなどが変更されている。 中古平均価格 67.5万円 : 新車価格 94.5万円 GILERA NEXUS 500IE イタリアメーカーらしいスポーティなスタイルと、459ccシングルエンジンによるアグレッシブな走りが魅力。リアの車高を簡単に変更できるのもおおきな特徴だ。 中古平均価格 57万円 : 新車価格 84.8万円 SUZUKI SKYWAVE650 2002年に登場したスカブー650。電子制御CVTをいち早く採用したことでも話題となった。大柄なボディはタンデムツーリングを楽しむのにぴったりだ。 中古平均価格 61.4万円 : 新車価格 111.3万円 GILERA GP800 排気量839ccの世界最速クラスのビッグスクーター。0-100km/hの加速が5.7秒とスーパースポーツ顔負けの加速性能を、アクセル操作だけで実現する。 中古平均価格 101.5万円 : 新車価格 129.8万円 HONDA SILVERWING GT 2009年にフルモデルチェンジし、低速域での力強さはそのまま、高速でも余裕ある走りを実現した。燃費は従来モデルと比べ約7%向上しカタログ数値で32km/Lを実現している。 中古平均価格 65.1万円 : 新車価格 89.25万円 YAMAHA GRAND MAJESTY 400 上質な走りに一層磨きかけ2009年にマイチェンを行った。ライト周りを意匠変更し、タンデムライダーが車体をホールドしやすいボディ形状を採用。より乗りやすくなった。 中古平均価格 62.5万円 : 新車価格 73.5万円 PIAGGIO MP3 250FL 油圧ダンパーをロックすることで、スタンドを使用せずに車両を自立させることが可能な3輪モデル。テニスラケットが余裕で入る大容量ラゲッジスペースも魅力だ。 中古平均価格 62.7万円 : 新車価格 84.5万円
ビッグスクーターの疑問を解決!
同じボディで違う排気量250ccと400ccどっちがいいの? 見た目は同じでも、排気量によってフレームの肉厚を変えていたり、逆に同一の車体を使用していたりとさまざまだ。使い方次第だが、2年に一度くる車検の手間を面倒に思わなければ400cccが間違いなくいい。パワーがあって、余裕のある走りは長距離でも疲れにくいからだ。ただ、リセールを考えると400cccは需要が低く、高値で売ることは難しいかもしれない。 ※中古平均価格はGooBike10月調べ |
![]() |
![]() |