庭先でできる!バイクメンテナンス
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庭先でできる!バイクメンテナンス

Step 4 オイル交換でエンジンをリフレッシュ

オイル交換でエンジンをリフレッシュ

メンテといって、いちばんに思い浮かぶのが『オイル交換』。そのオイルの役割は、減摩、冷却、緩衝、洗浄とさまざまな働きをする。、エンジンにとっては、やればやったなりに長寿命につながる重要な作業なんだ。

では、オイル交換をするサイクルはといえば、最低でも夏前と冬前の2回、もしくは走行2500〜3000qごと。フィルター交換は2回に1回し、ドレンボルトで使用するワッシャーは、毎回交換したい。

オイルは高熱にさらされると、劣化はさらに早まる。渋滞のなかで良く使うなら、交換サイクルにはより気を使いたいよね。

メガネレンチを使いドレンボルトを外す
メガネレンチを使いドレンボルトを外す

オイル交換前は、暖気してオイルを暖めよう。この作業はオイルが柔らかくなり抜きやすいからだ。ドレンボルトは、ボルトがなめないように、メガネレンチを使って緩めよう!

まわりを汚さないように慎重にオイルを抜く
まわりを汚さないように慎重にオイルを抜く

ドレンボルトを外したら、そこからオイルが出てくる。なお、暖気をしてオイルが熱くなっているので注意。廃油処理パックを用意しておけば、オイルの受け皿として使え、そのままポイできる。

ワッシャーの交換はオイル交換ごとに必要
ワッシャーの交換はオイル交換ごとに必要

ワッシャーは、ドレン部分の変形を防止、ボルトを緩みにくくし、オイル漏れを防いでくれる。ワッシャーはボルトで締め付けられつぶれることでこの役割を果たすので、毎回交換すべし。

細かい金属片を取り除くオイルフィルターを交換
細かい金属片を取り除くオイルフィルターを交換

フィルターとは、いわば洗濯機の糸くず取りネットみたいなものだ。金属同士がこすれ合っているエンジン内部は、細かい金属片がどうしても発生する。それらを取り除くのがフィルターというわけだ。

必要な容量を量りオイルを注ぐ
必要な容量を量りオイルを注ぐ

オイル量はフィルター交換時とそうでない場合とで変わってくる。詳しい量はサービスマニュアルなどで確認しよう。オイル量は少ないのはダメだが、多くても不具合のもと。決められた量を厳守!

オイル交換に必要なもの

オイル交換に必要なもの

オイルは当然として、オイルを注ぐジョッキ、フィルター、パッキン、ドレンボルトのワッシャーが必要。このほかに使用したオイルを簡単に廃棄できる、廃油処理パックがあれば、庭先メンテは完璧だ。

メンテ時に何を使う?

オイル交換に必要なもの

素手でメンテをすると、思わぬケガをすることも……。ケガ防止のため手袋は必需品。メカニックグローブは優れているけど値段はやや高め。普通のメンテなら軍手がベスト。ゴム手袋は、オイル交換に重宝する。

Step 5 ブレーキの簡単メンテで新車時の効きを復活

ブレーキの簡単メンテで新車時の効きを復活

ブレーキをかけてキーキー高い音をたててない? 機械的に問題ないけど、気になるなら、ブレーキパッドの裏に鳴き防止のグリスを塗ろう。

ブレーキの簡単メンテで新車時の効きを復活

上は新品のパッド、下は限界まで使用したもの。パッドが無くなるまで使用すると、止まらないだけでなくブレーキローターを傷つけるぞ!

ブレーキの簡単メンテで新車時の効きを復活

ブレーキメンテの基本は洗うこと。細かい汚れが動きを抑制してしまうからだ。なお、ブレーキフルードは最低でも2年ごとに交換すること。

ブレーキ周辺は何やらメカメカしくて、メンテしようとも敷居が高い。そう感じて正解だ。慣れてしまえば結構簡単なことが多いけど、ブレーキは命に関わる部分。見よう見まねで、初めての人が自分ひとりでやるよりは、経験者のもとでやることをお薦めする。

ただ、このブレーキメンテも基本は洗うこと。細かい汚れを落として、スムーズな動きを復活させることが目的だ。

専用工具を使えば作業もらくらく

専用工具を使えば作業もらくらく

フルード交換はブレーキレバーを握ったり離したりの繰り返しで、結構面倒くさい。その作業も専用工具で劇的に楽になる! キャリパーのピストンを簡単に戻せる工具もある。専用工具を賢く使えば、作業時間も短縮可能だ。

ブレーキのメンテは要注意!

ブレーキのメンテは要注意!

走らないバイクは危なくないけど、停まらないバイクは危険だ。作業自体は単純だけど、気を使う作業も多い。まずはバイクショップでメカニックがしている作業を見て勉強しよう。

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