庭先でできる!バイクメンテナンス
サイトマップ お問合せ 中古車ならGoo-net
新車・中古バイクの検索
GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > バイクを知る > GooBike特集 > 庭先でできる!バイクメンテナンス

庭先でできる!バイクメンテナンス

Step 2 スムーズな動きを復活させるグリスアップ

スムーズな動きを復活させるグリスアップ

冬になると空気が乾燥して、唇もかっさかさ。リップも塗らずにそのままだと、不意に口を開けたときに唇がさけて、イタタ……。

バイクも同様に、潤滑剤で可動部分を保護しないと次第に油分が抜けてかさかさに。すると動きもギシギシ、いいことなし。

とくに雨の中を走ったり、洗車後には可動部分の油分が流されてしまうため、なおさらグリスアップが必要になる。

動くところに塗るのはもちろんだけど、必要以上に塗らないこと!グリスやオイルは汚れを取り込みやすいので、注意が必要だ。

チェーンに注油する
チェーンに注油する

雨天時に走行すると、チェーンオイルが流れてしまい、そのまま放置するとサビの原因にもなる。なお、チェーンに注油するときには、あらかじめ砂などの汚れを取ってからやるように!チェーンクリーナーと洗浄用ブラシを使えば、簡単に汚れを取れるぞ。

スタンド部分も忘れずに
スタンド部分も忘れずに

日ごろ頻繁に動かすスタンド部分も忘れずに潤滑剤を塗ろう。ただし、路面に近い分、砂などで汚れやすいところでもある。塗り過ぎには注意が必要。また、スタンドスイッチ部分の動きもチェック。動きが悪ければここにも散布を。

潤滑が必要なワイヤー類
潤滑が必要なワイヤー類

ワイヤー式のブレーキやクラッチ、スロットル部分のワイヤーにワイヤーグリスを注油。その際に、ワイヤインジェクターを利用すると作業も簡単だ。同時に、レバーの可動部分にも忘れずにグリスを塗っておこう。

サスペンションの動きを復活
サスペンションの動きを復活

路面からの衝撃を吸収するサスペンション。ここも油分が簡単になくなってしまう部分だ。油分が切れてしまうと、動きが悪くなるだけでなく、サビも出てくる……。ここも他の部分と同じく、グリスの塗り過ぎには注意だ!

チェーンに注油したついでにタイヤの状態も要確認!

チェーンに注油したついでにタイヤの状態も要確認!

足まわりの注油をしたときに、ついでにタイヤの状態もチェックしよう。まずは空気圧。適正でないと、タイヤの偏摩耗や燃費の悪化だけでなく、走行時のフラつきなどの元になる。あとはタイヤの溝。無くなると雨天時にスリップし転倒することだって……。

Step 3 取れてからじゃ遅いボルト、ナット類をキッチリと増し締め

Step 3

左からスパナ、モンキーレンチ、メガネレンチ。車両で使用するサイズのスパナ、レンチ、ドライバーがあればメンテには十分だ。

Step 3

ミラー部分の緩みは、走っているときに起きると非常に厄介。走り出す前のミラーを合わす時に、いっしょに確認しよう。

今のバイクは比較的振動も少なく、ボルト類が緩むことは少ない。それでも、単気筒エンジンを搭載するバイクはそれなりの振動がある。オフロードバイクで林道に走りに行って、ナンバーやマフラーを落としてきた人を、ボクも何人か知っている……。

そうならないためにも、マフラーやナンバーの取り付け部分はもちろん、目に入るボルト&ナット類は緩みがないか、確認しよう。

洗車の項目でも触れたけど、洗車することでも各部の緩みは発見できたりする。普段から気にかけることが大切だ。

道具は適材適所で選ぶ

道具は適材適所で選ぶ道具は適材適所で選ぶ道具は適材適所で選ぶ

片方の口が開いているスパナや、モンキーレンチはあくまでも仮締め用と心得ておこう。本締めの基本はメガネレンチ。ただし、ミラー部分などメガネが使用できない箇所は、工具をうまく使い分けよう。

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧

株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.